マレン・セイ
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まれんせい
『ハルチカ』シリーズの登場人物。
CV:島﨑信長
清水南高校の男子生徒で、吹奏楽部に所属。アルトサックスを担当している。
中国系アメリカ人で、「マレン」が姓、「セイ」が名。長身でアジアテイストの俳優を思わせるような端正な顔立ちの持ち主。
本音を隠すように、髪で片目を隠している。(高校2年生の吹奏楽コンクールの後に、髪を切っている)
演劇部部長の名越俊也の誘いで演劇部の幽霊部員として活動していたところ、吹奏楽部の部員集めに奔走していた上条春太と穂村千夏の手によって吹奏楽部に引き抜かれることとなる。
父親がサックス奏者であり、自身もまたサックスの名手。
そのため、中学時代は吹奏楽部に所属し、合同合宿時を行った際に成島美代子と知り合った。
だが、高校入学が決まった後、自分にある事実を知り、複雑な心境に陥ったことから、集団にもなじめず孤立してしまう。その後に演劇部に幽霊部員として入部することとなる。
日本語はあまり饒舌ではないが、ゆっくりと喋り周りのペースに合わせてアドバイスする姿や落ち着いた性格から、美代子が人目置いたほど中学時代は輝いて見えたこと。
しかし、高校入学後はまるで別人だといわれるほどおとなしく無口になる。
彼が中国にいたときは足が悪いため…
事件解決後は本来の性格を取り戻し、幼い頃からの実力を発揮する。
常に落ち着いてアドバイスする姿から、吹奏楽部の面々から次期部長に推薦されている。
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