大型のネズミの背にイソギンチャクのような触手を生やした海棲動物。甲殻類を主食とするが、人間に危害を加えられた際には人間にも攻撃する。彼らの触手はピクルスにして食べると呪いやジンクスに対する抵抗力を上げる効果があるが、副作用として耳から紫色の毛が生えてしまう。
触手から採取した液体にも治癒効力があり、「ハリポタ」ではハリーの手の切り傷を治療する際にハーマイオニーが用意していた。
「魔法使いの旅」では、ニュートのトランクの中の個体が逃げ出そうとした所を咄嗟にジェイコブが捕獲したが、それ故に彼の首を噛んでしまう。教科書に記述は無いが、マートラップに噛まれると2~3日ほどの体調不良及び尻から火を噴きだす(ニュート談)症状があるらしいが、それは魔法使いの場合らしく、体質の違うマグル(ノーマジ)であるジェイコブは相当具合を悪くしていた。