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概要編集

原作ではハリポタシリーズから、映画ではファンタビシリーズからメイン及びマスコット的なキャラクターとして登場している魔法動物。


外見編集

カモノハシのような外見をしており、長く突き出た鼻とくちばし、ふわふわした黒い体毛が特徴。


生態編集

生息地は主にイギリスで、野生のニフラーは地下に穴を掘って巣を作る。

彼らの習性として最も知られるのがキラキラした金属類や宝石等の光り物に惹かれるという点である。単純な金銀財宝に限らず、光り輝いていれば(金メッキ製の物やシャンパンのキャップシール等)全て対象に入るようで、見つければ中は無尽蔵ともいえるお腹の袋にしまいこむ。(検知拡大呪文の構造に似ている)

光り物を探す習性は彼らを飼育すれば宝探しにもってこいであり、ゴブリンは地下深くに埋もれた宝を見つけるためしばしばニフラーを使用する。

同じようにグリンゴッツでもゴブリンによって呪われた場所に隠された財宝を探して地下に掘り下げるために、彼らは「呪い破り」に割り当てられている。


手で抱き抱えられて、きらきらした瞳を向けてくる様子は非常に愛くるしいのだが、反面好き勝手にさせておけば光り物を掘り返す内に家具類を壊しかねないので、室内での取り扱いには向かず、飼育するにも注意しなければならない。その凄まじさはファンタビシリーズで存分に見られるので是非視聴してほしい。



活躍編集

ハリー・ポッターシリーズ編集

第4巻「炎のゴブレット」の魔法動物飼育学の授業中に登場。ハグリッドが金貨(レプラコーンが変化したもの)探しゲームを通してニフラーの習性を生徒に教えていた。ちなみにこのゲームの勝者はロンのニフラーで、優勝賞品として彼はハニーデュークスの巨大板チョコレートをもらっていた。


ファンタスティック・ビーストシリーズ編集


テディ編集

物語以前より主人公・ニュート・スキャマンダーの下で暮らしている黒毛の1匹で、シリーズのメイン及びレギュラーキャラクター。野生と同じようにニュートのトランク内で金貨や財宝を貯めこんだ巣の中で暮らしている。脱走癖があるためにトランクを抜け出しては何かしら騒動を起こし、ニュートに捕獲された際は彼に逆さ吊りにされてお腹の袋に貯めた光り物を没収されてしまうまでがお約束となっている。とはいえ、頭の痛いトラブル・メイカーであっても憎めない所があるニフラーをニュートはよく旅先に連れ込んでいるため、他の魔法動物と比較すると長い付き合い故の愛着があると思われる。


1作目ではアメリカのニューヨークを訪れていたニュートのトランクから2回脱走している。1回目は銀行内、2回目は市街の宝石店からいずれも金品や宝飾品をくすねていた。後者では宝石店にやってきたニュートを欺こうと精一杯のマネキンチャレンジをしてみせるなど、なかなかユーモアに溢れた(?)性格をしている。

2作目では、なんと4匹のベビー・ニフラーのパパになっている事が判明。勿論、親である彼も登場している。ベビー・ニフラーはニュートの住まいで檻から抜け出して悪戯し放題だったが、今作もニュートの旅に同行。その収集癖でとても重要な役割を果たす事になる。


3作目では、満を持してテディという名前がつけられた。



関連タグ編集

もふもふ

ファンタビ

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