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プロフィール編集


概要編集

Σ団の幹部の一人で、悪之宮博士の秘書兼ボディガード。

普段は頭に伸縮自在の2本のアンテナをつけた姿で、銀のボディに大きな黒マントをまとう。

新旧ミスボーグ

※手前は劇場版。

マントを使っての瞬間移動や、相手の攻撃を防ぐ技を持つ。その防御力は、ザボーガーのチェーンパンチやブーメランカッターも跳ね返すほど。

普通の女性に変身できるほか、サイボーグ体となって活動することも可能。

私服姿での登場も多く、情報収集のために一般市民の女性に変装することもある。


現場に出て指揮する事も多く、Σ団の各ロボットや戦闘員を指揮して作戦を遂行する。

しかし、自己中心的なところから、形勢不利になると逃亡する事もある。


失敗を重ねた結果、悪之宮からの小型カプセル爆弾を飲まされて、無理やり命令を聞かされる羽目に(第31話)。それでもザボーガーと大門により失敗が続き、とうとう第35話で責任を取らされる形で爆弾を爆発され、処刑されてしまった。


変身ミスボーグ編集

変身ミスボーグ

第1、2話のみ、戦闘体に変身し、大門およびザボーガーと直接戦った。この形態は、書籍など資料では「変身ミスボーグ」と呼称されている。

人間とほぼ同じ通常時と異なり、こちらの形体は完全なロボットの外観。逞しい外観なので、見ようによっては男性的にも見える(全身を覆う着ぐるみで、演者も異なる)。

その姿に違わず数倍パワーアップされており、手先から火炎や毒ガスを噴射する他、踵からのジェット噴射により飛行も可能。


余談編集

ミスボーグを演じた藤山律子によると、全身を覆う銀色の衣装の通気性は悪く、夏場は下に水着を着ていた事もあったという。また、発泡スチロール製の頭部の角は、衣装の裏から釘で止めていただけなのでバランスが悪く、常に修正が必要だったとの事。目元のメイクには銀粉が用いられていたが、それが落ちる事もまた多く、自宅にも落ちていたらしい。


劇場版に登場したミスボーグ編集

2011年公開の、井口昇監督によりリメイクされた劇場版にも登場した(演者は山崎真実)。

ミスボーグ

Σ団の幹部の一人で、唯一の女性サイボーグ。男に捨てられて死んだ女性の細胞を基に作られた。悪ノ宮博士の拷問を受けた際に自分を捨てた男の顔が浮かぶ場面がある。

その心には、男性への憎悪だけがインプットされている。しかしΣ団の他の幹部たちは、女性への憎悪がインプットされていたため対立しており、悪ノ宮博士からも失敗作呼ばわりされているため、Σ団内では孤立している。

劇中でザボーガーを駆る大門と戦うも、戦闘のどさくさに紛れて彼女を粛清しようとした男性幹部陣の手によってブルガンダーに捕食されそうになったところを大門に助けられて以来大門に特別な感情を抱いていき、直接決着を付けようと戦いを挑んだ際にふとしたことから大門と恋に落ちた。

しかし女性サイボーグ・ミスラガーズが配備されるようになりΣ団内での立場が今まで以上に危うくなったこと、大門自身も職務と彼女への思いの間で揺れ動くようになったことから悪ノ宮博士に大門への思いを利用されてしまう。

関連タグ編集

電人ザボーガー

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