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恐竜軍団

きょうりゅうぐんだん

「電人ザボーガー」後半に登場した、悪の秘密結社。恐竜軍団が登場してからは、本編のOPに「電人ザボーガー対恐竜軍団シリーズ」と副題がつく。
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概要

秘密殺人強盗機関Σに続き登場した、悪の組織。
39話で初登場。この時には「三ツ首竜軍団」と名乗っていた。
Σ団が所有していたダイモニウム製造装置をΣ大魔城から奪取し、レディボーグを破壊するなど、その戦闘力を見せつけた。

山陰地方に伝わる「三ツ首伝説」の調査をしていた学者、浅尾博士により、魔神が眠るという洞を発見される。博士は危険を感じてそのまま深入りすることを拒むが、同行していた科学者・悪魔ハットに娘の由紀を人質にされ、中に侵入。魔神三ツ首の封印を解いてしまう
魔神三ツ首は復活し、浅野博士は帰らぬ人となってしまった。自分の野望のために三ツ首を利用しようとしていた悪魔ハットは、三ツ首を見てたちまち服従。
そしてともに眠りについていた王女メザも、続けて復活する。
その目的は、世界の六台大陸を海に沈め、太平洋に新たな大陸を浮かべて恐竜帝国を築く「六大陸沈没作戦」の実行。そのために悪魔ハットにダイモニウムを奪わせ、作戦遂行の邪魔になるストロングザボーガーを排除すべく活動を開始する。

魔神三ツ首

2020-151


恐竜軍団の首領。巨大な3つの首を持つ竜(画面後方の三つの首)。
浅野博士により、遺跡に通じる洞窟を発見される。長い間その遺跡に眠っていたが、悪魔ハットによって封印を解かれて目覚め、「六大陸沈没作戦」を遂行し、世界征服を目論む。首から下は化石化しているために動けない。
42話以降は「三ツ首竜」と呼ばれるように。
「六大陸沈没作戦」の遂行のため、ダイモニウムを悪魔ハットに奪わせたのは、その作戦の第一歩のため。
三つの首のそれぞれの口からは、火炎、毒ガス、水流を吐く。かつては山陰地方の伝説で、魔神として言い伝えられていた。魔神山の鳴き竜岩に塞がれた洞窟の奥で眠っていたが、悪魔ハットがその封印を解く事で覚醒し、現代によみがえる。
合言葉は「ドーラゴーン!

悪魔ハット

魔神三ツ首を目覚めさせた異端の科学者。恐竜軍団の幹部となり前線指揮をとる。
帽子を二つ重ねてかぶっており、その帽子を武器として相手に投げつけて戦う。ちなみに帽子の下はスキンヘッド。
ダイモニウムから戦闘用ロボット・メカアーミーを次々と製作する。

王女メザ

王女メザ


魔神三ツ首に仕える神官の様な存在。三ツ首と共に遺跡に眠っていたが、三ツ首とともに目覚める。悪魔ハットと同様に前線指揮をとる。
毎回、様々なコスチュームを着て変装し登場する。変装する事で一般市民にまぎれこみ、単独行動や調査をする事も多い。
手には、不気味な顔の付いた杖を有している。

竜面隊(竜マン)

首から上がドラゴンの様になっている人間。恐竜軍団の戦闘員。
Σ団の戦闘員同様、金属性の棒を武器に戦うほか、組み体操のようにフォーメーションを組んで口から火を吐く。
3~5人が組み、上の者が火炎を吐いて攻撃する「竜面隊火炎陣」や、
5人が組み、上の者が手から火球を放つ「竜面隊流星陣」といった、集団攻撃を行う。
一体一体が非常にタフで、大門であっても格闘術で倒すのは難しい。
魔神三つ首のマークがついた乗用車を所有し、自分たちで運転して誘拐などに用いている。

爆弾ハット

50話に登場した、悪魔ハットの弟。
爆弾のプロフェッショナルで、大変な自信家。兄に対し馬鹿にした態度を取るが、兄の命令に従いザボーガー基地の爆破計画を実行する。
悪魔ハットに「俺とお前のどちらが偉い?」と聞かれ、「兄貴だよ」とやり取りするシーンがある。

恐竜

三つ首竜


51話に登場した、巨大な三つ首の恐竜。
六台大陸沈没作戦の開始の先駆けとして出現し、海から突然上陸して石油コンビナートを破壊し、再び海に去って行った。その様子はテレビのニュースにより流され、大門たちを驚愕させた。
本編中では「恐竜」としか呼称されておらず、魔神三ツ首との関連は不明。しかし、魔神三ツ首とは別個体。
※登場シーンは、同じピープロが製作した「スペクトルマン」劇中の、「三つ首竜」のライブフィルムを流用したもの。

メカアーミー

恐竜軍団の尖兵。Σ団から奪ったダイモニウムより、悪魔ハットが製造したものと思われる。ロボットのようだが、恐竜に酷似した生身の部分も存在するので、「恐竜を改造したサイボーグ」のようでもある。しかし、劇中に説明がないため、詳細は不明。
Σ団のメカアニマルや各サイボーグ、Σメカなどと比較しても遙かに強力。ザボーガーの武器は全く歯が立たず、そのためにストロングザボーガーへの強化改造の必要に駆られた。

ガラキ

40話、41話登場の、メカアーミー第1号。
飛び道具や特殊能力、機能はないが、強固なボディを有し、チェーンパンチやブーメランカッターを跳ね返した。そのまま怪力と鋭い爪で、電人ザボーガーを倒してしまった。
しかしストロングザボーガーの攻撃の前には、なすすべなく敗れ去る。

ノギラ

のぎら


42話登場。大和大学考古学研究所を襲撃し、三ツ首竜の秘密が隠されている竜の像を奪おうとした。高熱の火炎にも耐える強靭なボディを持ち、ノコギリになっている両腕で岩をも切り裂く。
しかしストロングザボーガーの前には歯が立たず、鋸を折られ、連続攻撃を受けてあえなく破壊される。

ガマオイル

ガマオイル


43話登場。王女メザの、奪われた首飾りを奪取するべく出撃。ガマガエルのような顔を持ち、カエルのように飛び跳ねて移動。左手の火炎放射器が武器で、燃料のオイルが入ったタンクが腹部にある。同時にこの腹部が弱点。

テレモニダー

44話登場。ザボーガー基地の所在を突き止めるために出撃。両腕が蛇のような頭部になっており、中央頭部には飛行するテレビカメラを装着している。分離させたカメラを飛ばして映像を撮影、腹部に内蔵されたモニターに映し出す。ザボーガー基地の防衛用レーザー光線には耐えるが、ストロングザボーガーの前に敗れる。

ガットリン

45話に登場。
後頭部に機関砲が装着されたメカアーミー。機関砲は、ザボーガーと同程度の硬度を持つ特殊鋼をハチの巣にするほど強力。発射の操作は、胸部の回転版を自分の手で回す事で行う。
ゴーストタウンで、ストロングバズーカ以外の武器が使えない状態のストロングザボーガーと対決。ロングバズーカファイヤーの前に敗れる。

スタンパー

46話に登場。相手の人間の顔および性格を、寸分の狂いもなく記憶させ、そっくり別の人間に写す装置、「メカスタンプ」を胸部に搭載している。
悪魔ハットの顔を、健のそれに変えてしまうが、その効力は一時間しかない。
頭部にはトカゲまたはワニのような爬虫類の顔があり、両肩からは二本の槍が突き出ている。胸部からも小型の槍を発射し、刺さると爆発する。ストロングバズーカの連続攻撃の前に敗れた。

ギギラ

47話に登場。
悪魔ハットがザボーガー基地爆破作戦の拠点として、占拠した屋敷を警護するメカアーミー。
その身体を樹木に同化させるカムフラージュ機能を有し、屋敷裏の林に潜伏していた。
両手からは木の葉型の爆発する手裏剣を放つ。腹部が弱点。

ニゴヂン

ニゴヂン


48話登場。
口にパイプ状のパーツを持ち、左腕に毒ガス噴射機を持つメカアーミー。
ザボーガー基地の通風孔より、生成した毒ガスを流し込み、内部の健と浩少年を殺害せんと目論んだ。登場した際には、胸部に大量の煙草を突き刺していた。

ジャンガー

49話登場。
大門の留守中に、ザボーガー基地を襲撃したメカアーミー。頭部にブーメランを装備し、それを飛ばして攻撃する。

スクラッシャー

感想:みやもとゆう先生


50話登場。
悪魔ハットがザボーガー基地へ侵入すべく、引き連れていたメカアーミー。
頭部の爬虫類の顔、その口からはセイウチのような牙が生えている。
右手はハンマー、左手はパワーハンドになっている。右手のハンマーは取り外し、ハンマーパンチとして遠くの敵へ飛ばしてダメージを与える。
左手のパワーハンドは、ストロングザボーガーのロケットチェーンパンチをつかみ取るも、ジェットブーメランで切断され、ストロングバズーカファイヤーで止めをさされた。

ギラリ

51話登場。
魔神山を目指す大門と健の前に現れ、その行く手を阻んだメカアーミー。両手の爪と両手首を発射して攻撃する。
ダイモニウムが残り一回分である事から、大門はストロングザボーガーに合体させず、電人ザボーガーで対戦する。が、やはりザボーガーの武器は通用せず、最後のダイモニウムでストロングザボーガーに合体して倒す。生身の部分が無い、メカ恐竜と言った姿をしている。
ガラキとともに、電人ザボーガーと対戦したメカアーミー。

ドゲラ

52話登場。恐竜軍団最後のメカアーミー。
双頭のメカアーミーで両腕を飛ばして攻撃する他、二つの頭部を飛ばして牙で噛みつく。
ダイモニウムが尽き、起動しないストロングザボーガーを攻撃するが、怒りの電流で再起動したストロングザボーガーの前に敗れ去る。

その他、人間の協力者など

キラメカ

45話に登場。世界を股にかける、ロボット専門の殺し屋。
「引き受けた殺しは、一度もしくじった事がない」と豪語。拳銃を得意としており、王女メザから1千万円で、ストロングザボーガーの破壊を依頼される。
人間は殺さない主義だが、「女に頼まれると弱い」事から、ついでに大門の暗殺も千円で引き受ける。
大門との初戦では、飛竜三段蹴りで敗退。二度目の対決で絶命するも、ザボーガーに放った弾丸は、ストロングバズーカ以外の武器を使用不可にしていた。

ドクロ少佐

47話登場。ザボーガー基地破壊のため、悪魔ハットが呼び寄せた人物。ドクロのマークが胸に付き、ハーケンクロイツの紋章が付いた軍服に身を包んでいる。
様々な基地や要塞を破壊してきた実績を持ち、ザボーガー基地の下に地下から穴を掘って爆弾を仕掛ける。

最期

三ツ首竜の潜む洞窟に向かった大門、健、由紀、中野刑事は、悪魔ハット、王女メザ、メカアーミー・ドゲラ、そして魔神三ツ首と対峙する。
ダイモニウムが尽きて動けないストロングザボーガーだったが、大門の怒りの電流で再起動し、最後のメカアーミー、ドゲラを倒す。
そのまま魔神三ツ首に向かうストロングザボーガーだが、巨大な三ツ首の前に苦戦。
しかし怒りの電流によりパワーを振り絞ったストロングザボーガーは、ストロングバズーカファイヤーを連続発射。その直撃を受けて三ツ首は倒れ、王女メザと悪魔ハットとともに洞窟は崩壊。ザボーガーもまた、オーバーヒートを起こして爆発。
爆発は、魔神三ツ首と基地を巻き込み、恐竜軍団は滅びるのだった。

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