三つ首竜
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みつくびりゅう
「スペクトルマン」に登場するキャラクター
第32話「よみがえる三つ首竜!!」
第33話「SOS!!海底油田」に登場した。
300万年ほど前に絶滅したとされていた。三つの首を持つ怪獣。
石油が好物なので海底油田やコンビナートを狙う。
ゴリが落雷によるショックで、第三期層に眠っていたものを蘇らせた。
尾の先端にある吸盤は、石油を吸い取るほか、スペクトルマンを吸いつけ投げ飛ばす事もできる。
背中には小さな翼を持つが、飛行する事は無かった(単に飛ばなかったのか、最初から飛行能力は無いのかは不明)。
三つ首の真ん中の首は何も吐かないが、左からは毒ガスを、右からは無数の岩石を吐く。
首を全て切断されても死なずに活動し続けていたが、尻尾に急所が存在し、そこを攻撃される事でようやく死亡した。
一部資料では「ミツワニドン」という名称も見られる。
また、同じピープロが製作した「電人ザボーガー」51話に、スペクトルマン本編内の活躍シーンが流用され、「恐竜」として登場した。
着ぐるみは、左右の首をスーツアクターが両腕を入れて操っている。そのため、三つ首竜自身の両腕は動かせていない。
ちなみに、劇中の三つ首竜が眠っていたとされる第三期層は、6430万年前から260万年前までの間で、絶滅したとされる300万年前は第三期における新第三期・鮮新世・ザンクリアン紀にあたる。
この頃は、現代の動物相につながるものがほぼ出現しており、既に出ていたゾウ類が減少。人間の先祖がこの時代に発展し始めていた。
なお、恐竜が絶滅したのは約6600万年前の白亜紀の末期であり、三つ首竜が絶滅した時期よりかなり前になる。
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