ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

学名はPseudocarcharias kamoharai、英名はCrocodile shark

日本人が記載した唯一のネズミザメ類で、ネズミザメ類最小種。

体長は1mちょっとで、ネズミザメ目の中では断トツで小さい。(因みに、次点のネズミザメが3m)

生態

全世界の熱帯から比較的暖かい温帯海域の表層から600m程の深海に生息していると考えられている。

最近になって、イギリスの海岸に流れ着いてるのが見つかったので、生息範囲が更に拡大する可能性がある。

食性はイカなどの無脊椎動物、小型硬骨魚類であるとされる。

生殖方法は、他のネズミザメの仲間と同じく、未受精卵を胎児に与えるタイプの胎生。

名前

サメは古事記などではと呼ばれることあり、その流れを汲み和名にワニが付けられている。他にワニの名前を冠するサメはシロワニのみ。

因みに、ワニ、サメ両方を和名に持つオオワニザメワニグチツノザメもいる。

ワニの名前からか、分類が混乱したこともあり、過去の図鑑などでは、オオワニザメにミズワニと名前を当てたり、ミズワニ科の中にシロワニやオオワニザメが分類されることもあった。

見分け方

小さなネズミザメ類で見分けるのは難しくない。

全体的に灰褐色で、お腹が白っぽく、背鰭が比較的小さく、目が比較的大きいという特徴がある。

関連記事

親記事

ネズミザメ目 ねずみざめもく

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました