史実のアイオワ級戦艦ミズーリに関してはこちら→ミズーリ、アイオワ級戦艦
この戦いの目的は敵の侵略を止め、懲罰を課すことです。どうか忘れないでください。
大陸版では2016年11月、日本版では2017年4月29日に実装。
本作初のアイオワ級であり、姉のアイオワは2019/8/23に実装。
なおそれ以前のイラストについては艦これを含むオリジナル艦娘である。
入手方法は建造のみ。それも確率は0.3%というかなりのレア艦である。
火力、装甲、回避など殆どのステータスが高水準。
また、専用装備のアメリカ三連装16inch主砲(MK7)も高火力かつ命中補正がある。
ただし、相応に資源消費が激しいので注意。
幸い性能の高さと資源を一切消費しない演習の仕様のおかげで育成自体はそこまで苦ではない。
後に「決戦の力」が未改造でも習得できるスキルとして実装され、敵の戦艦を優先的に狙い、かつクリティカル率上昇、クリティカル時は大破、中破ペナルティ無視というかなり強力な効果となっている。
司令官が望むミズーリってどんなミズーリ?
別世界の姉同様、金髪でロングだが、髪の色味は茶色に若干寄せている。
また胸部装甲が大きい。胸元が開いていないが、一発で分かるほど大きい。
服装はニーソにミニスカ、胸にはリボンで星条旗カラーである。
ベルトとスカートのせいで目立たないが、実は下は超ハイレグインナーと超ローライズミニスカートを組み合わせた結構際どいファッション。
手には書類を挟んだバインダーを持っているが、書類が何かは現段階では不明。
2017年正月に正宗京味儿/北京の冬という1930年代風限定衣装も実装された。
現在も記念艦として見学できることや映画やゲームといったメディアに度々登場する史実(?)を反映しているのか、大陸版ではその後もいくつか限定衣装が追加されており、女優に例えられることも。
この戦いの目的は敵の侵略を止め、懲罰を課すことです。どうか忘れないでください。
第2次大戦の終焉に立ち会った史実を踏まえてか、セリフには戦後のことを話したものが多い。
しかし、何かと戦えなかったことを不満がる様子もある。
第2次大戦、朝鮮戦争、湾岸戦争と対地攻撃で活躍したが、戦艦本来の任務である艦隊決戦ができなかったことを踏まえたのだろうか。
君は、何を知ってるんだ?(蒼青のミラージュにおけるミズーリ)
戦艦少女Rの外伝作品「蒼青のミラージュ(ソノミラ)」では主人公が所属する組織「ネオフォース」の四大艦隊の一つ、第四艦隊の指揮を執っている。
ソノミラでは原作と比べると性格が多少異なるキャラクターがいるが、彼女は特にその変化が激しい。
こちらでは本編の戦艦少女Rの未来を見据えた戦艦という真面目な女性イメージとは打って変わってノリが軽くてつかみどころがなく、周囲を翻弄する自由人。他の艦隊の旗艦や参謀であるフッドやクラウゼヴィッツ、ビスマルクをフッドちゃん、クラウス君、ビス子と妙に馴れ馴れしい呼び名で呼び、新人の夏霧には初対面の時に「その目は蛇が獲物を見つけた時の、野生と欲望に満ちた目」「その声は悪魔が罪人にささやく時の、誘惑があふれた甘美な声」「理性が悲鳴を上げている。こわい、こわい、こわい…逃げないと…」などと形容されるガチレズ疑惑が浮上してもおかしくない態度で接するなど、厄介極まりない相手として警戒されている。
自分が興味を持った艦を自艦隊に集めているようで、その結果第四艦隊には個性的な艦が集まってしまい、周囲からは「変人艦隊」と呼ばれる羽目に。どうしてこうなった。
※実際にゲームで第四艦隊に加わっているメンバーは0v0ことクインシー、言動がぶっ飛んでいるノーフォーク、コミュ障なレプライザルに怪力天然娘の信濃などかなりキャラが濃い。
笑ったり、拗ねたり、興味があったものにはとことん近付いたりとまるで子供の用に振舞っているかと思いきや、突然深刻な表情で普段とは全く違う重々しいしゃべり方になったりする時がある。
上記の「ちゃん」呼びのようなフランクな言動も実はネオフォースの責任者マキシマス・ヒルベルトと第三艦隊の旗艦伊吹、そしてプレイヤーである提督には控えている。(提督に関しては冗談半分のメールを送ってきたりと線引きが曖昧だが)
他にも第四艦隊の主な任務は明らかにされていないが、ネオフォースの母艦内にいるスパイの存在を察知しながら泳がせていたり、重要な情報が眠る部屋をロック解除だけはしておいて調査自体はフッドにさせるように仕向けるなど、工作員を思わせる描写もいくつか存在する。
どこまでが演技で、どこまでが本気か底が知れない。
艦船界の名女優は演技も一流、という事だろうか。