ミトラ(キンスレ)
みとら
「ヒュ~♪ バン、バン!」
銀色の髪と赤い目を持つ長身の男性。二丁拳銃の使い手。ベスピア帝国海軍ハウンド部隊に所属していた元軍人。クロウの元部下で、パンシローネ、キベラは元同僚。非常にお調子者で軽薄。戦闘行為そのものが大好き。
実力は本物なのだが、上官の命令でさえ平然と無視するばかりか、目標の達成のためには敵味方関係なく攻撃し、仲間からは「彼と共に戦うということは時限爆弾を側に置いておくようなもの」と揶揄されるほどの危険人物。しかし処分するにはあまりに惜しい人材であるため、問題児の集まりであるハウンド部隊に押し込まれていた。
幼い頃クロウに命を救われており、それが理由でクロウには全幅の信頼を寄せており、クロウもまた「戦場で背中を預けられる」とミトラを信用している。そのため、唯一彼の命令にだけはどんな不服なことであっても従う。
誠実な人物というわけではないが常識や倫理観が欠如しているというわけではなく、目標を遂行するために作戦を立案する、その際になるべく被害が出ないように穏便に済ませる解決策を模索するなど、文字通りの『戦闘中』でなければ気さくで頭も回る男であり、よくクロウの娘にキャンディーを買ってあげたりしていた。
ストーリーでは第9章で初登場。ハウンド部隊に所属していた頃であり、カーセルに敵対する帝国軍として、クロウやパンシローネと共に立ちふさがる。
従軍時代はクロウの他にパンシローネと行動を共にすることが多かったが、ミトラに輪をかけて問題児であるため、ミトラが彼女のフォローをすることが多く、時折発砲込みの危険極まりない喧嘩をしていた。キベラも同僚ではあるのだが、彼に対してはかなり苦手意識を持っており「一緒に組みたくない」と公言している。またハウンド部隊以外の軍関係者とは関わり合いを持とうとせず、クリシャやフルスらとは距離を置いていた。
クラス | メカニック |
---|---|
属性 | 物理 |
配置 | 中央 |
長期戦に特化した、対ボス戦のスペシャリスト。
攻撃すると敵に「死の印」を付与し、また攻撃を加えるたびにスタックしていく。
その敵に付与された「死の印」の数だけ通常攻撃やスキルで追加ダメージが発生するため、敵と戦う時間が長くなれば長くなるほどドンドンとダメージ量が増加していく。
武器やスキルもスキルを使えば使うほど、時間が延びれば延びるほど攻撃力能力が強化される特性を持つため、必然的に長期戦になるボスに対しては、他のキャラクターを寄せ付けない飛びぬけたダメージを叩き出すことができる。