「新しいお注射の効果…視てみましょうか」
プロフィール
概要
長い黒髪に緑色の瞳を持つ女性。まるで騎士槍のようにも見える巨大な注射器を抱えている。看護婦のような衣装を身にまとっている。
経歴
医療従事者の家系の生まれで、父親も医者。彼女自身にも類まれな才能があったことから、父親から医療技術の手ほどきを受け、医者として順風満帆な人生を歩んでいた……のだが、毒の魅力に取りつかれ、毒物実験などを日々行っていたことが原因で医療業界からは破門されてしまう。
しかし破門後も全く懲りずに毒の研究を続け、様々な成果物を産み出していた。
流石にそれらを誰かに使うわけにもいかずに悶々としていたのだが、魔族が再び侵略の兆しを見せ始めたことを聞くと、大喜びで実験の対象にし始めた。
性格
典型的なマッドサイエンティストで、戦闘のことも「実験」と表現する。
尤も、元とはいえ医療従事者であることから「命の大切さ」を尊重しており、毒についても単なる攻撃用途のものではなく、毒から作られた強壮剤を発明するなど、根柢の部分では優秀な医師。
交友関係
- ラクラックの書いた本から、注射器に飛び道具を仕込むヒントを得ている。(何故注射器に射撃機能を持たせる発想に至るのか)
- 成長ムービーではオディを治療している。(治療の方法は手にしたデカイ注射器を突き刺すという豪快な手段だが)
特徴
クラス | プリースト |
---|---|
属性 | 物理 |
配置 | 後衛 |
巨大な注射器を使う物理属性のプリースト。
パーティのキャラクターの攻撃力を増強することが得意で、自分自身もプリーストとしては火力が高い。敵の攻撃を一度だけ無効化するバリアを張るスキルや、一定時間仲間を不死にするスキルを持つため防御面でも優れる。
余談
- キングスレイドの世界には回復魔法があり、負傷者の治療は神官が行うのだが、回復魔法を使える神官の人手が足りないらしく、それを補うための医療技術が発達している。
- 魔族の手によって正気を失ってしまったドラゴンの治療を担当しているものの、治療のことを「実験」と言いかけたりする。
- 研究のために大陸中を旅してまわり、各地の民間療法を学んだ。そこから健康回復に効果のある薬品を作り出している。
- 師匠であるDr.アルディニーは外科と解剖学の権威であり、医術を後世に伝えることを願ってメディアナに医療実験のレポートを渡している。それを受け取ったメディアナは数十回以上それを読み込んで、特性の毒物を開発させた。やっぱりダメじゃないか。
別名・表記ゆれ
関連タグ
アンドラス(メギド72) ・・・ 医療従事者であり、治療に対する姿勢や意識は真摯であるものの、マッドである点や、毒を扱う点など似ている部分が多い。