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CV:金元寿子

人物編集

ねこ使いのアスタリスク所持者で、自称「皇帝のキャットシッター」。

外観や言動からして幼女だが実は17歳である。

猫の着ぐるみを背負い、ネコミミを意識したティアラを着けてかぼちゃパンツの姿でありながら暗殺者という恐ろしい子。実際にユウ一行に不意打ちを仕掛けてくる。

ちなみに皇帝のキャットとは、ライオンのビスマルクである。


…確かにライオンはネコ科動物だが、猫なのだろうか?


猫と対話できる能力を持っており、世界各地の猫と情報をやり取りする「ねこねこネットワーク」なる独自の情報網を持つなど諜報にも長けているのだが・・・。


彼女の過去編集


ネタバレがあります!












ミネットとの最後の対決後に占星術師・ノルゼンは静かに過去に世界疫病のワクチン開発に携わっていた事と彼女の過去を語る。

実は彼女の母は世界疫病の阻止に関わる研究者の一人であった。世界疫病(原死病)自体は終息に向かっていたのだが、世界疫病の病原体は風土病と交わると更なる脅威を奮う性質がある事が判明。さらに世界疫病は猫にのみ発症しない事を発見する。そこで猫からの抗体を探し、自分を検体としていた他にまだ幼い自分の娘・ミネットまでもワクチンの検体にしていた。

やがてワクチン研究の最中に母が帰らぬ人となり、ミネットはワクチン研究の検体として生きてきた。

しかし、ワクチンの開発は難航していた事とそれに焦りミネットの抗体成功にすがる研究者達の姿を見て期待に応えようとしてきたあまりに、いつしか強迫観念に囚われ猫に拘るようになってしまった。

また、強迫観念があまりにも強すぎたゆえに孤独感と人間不信にもなっていた。


だが、行く宛もない彼女を無類の猫好きであった剣聖カミイズミが数奇な運命とその縁を感じて自らの家族とするべく引き取った。なお、ミネットは当初は人間不信故に困惑していたがカミイズミの懐の広さに心を開いたのである。

ライオ・・・でかい猫・ビスマルクと一緒に。


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