概要
声:沢城みゆき(ファンタジア・リビルド)
カップリングかはともかく、ルクミリがデフォルト。
まっすぐに好意を向けてくるルークを一見尻に敷いている様で、彼の好意の受け止め方がわからないと内心で思っており、脈はある模様。また、ルークの後ろめたい過去を知っている。
能力
戦闘は、堅実で味方のサポートやコンビネーションを中心に戦うことが多い。
アストラル系の精霊魔術を得意とし、「崩霊裂(ラ・ティルト)」など強力な呪文を使う他、魔族にも通用し攻撃にも牽制にも向いている「螺光衝霊弾(フェルザレード)」を多用し、リナも知らなかった強化系魔術の隠し技を持っていたりする。作中ではリナに次いで使用した呪文の数が多い。
剣の腕も中々であり、作者によるとリナ=インバース以上らしく呪文抜きの強さは主人公パーティの女性陣でトップらしい。
また、判断が速く応用力もあり、魔族との戦い方を知ってからは細かいことを抜きにして速攻で決めに行ったり、どうやっても対象の魔族が呪文を受けざるを得ない状況を作り出してから魔法を撃つなど、火力に頼らず持ち札を活かす戦法も可能。
顛末(ネタバレ注意)
セレンティア・シティで、かつて人魔研究をリナ達に潰され、恨みを持つゾードの毒を受け、寺院の権力抗争の煽りを受けた事(この時、ルークとミリーナはある神官に雇われており、負傷後に一番近い寺院は別の派閥の所だったために、嫌がらせ目的で)でミリーナの治療を拒否され、協力的だった神官も「復活(リザレクション)」など高位の復活魔法を使える者はいなかった事(もし彼女達が一緒だったら恐らく助かっただろう)などが重なり、満足な治療が受けられず、あっけなく命を落としてしまう。
過去のルークを知っている彼女は、最期までルークを気にかけており、「人を嫌いにならないで」と遺言を残した。
しかし、ルークはその言葉を受け入れることができなかった。ミリーナを死に追いやる原因を作った人間達を、どうしても許すことができなかったのである。
そしてルークは自暴自棄になって復讐に走った末、魔王として覚醒し、物語は佳境へと進んでいく。
関連タグ
ファンタジア・リビルド─スマホゲーム(現在はサービス終了)。2部終了から20年以上経過してのメディア登場で初めてボイスが付いた。