永久と無限をたゆたいし 全ての心の源よ 尽きることなき青き炎よ
我が魂の内に眠りしその力 無限より来たりて 裁きを今ここに
概要
相手を青白い光の柱で包み込んで滅却する技。アニメ版では手を突き出し、青白い炎のようなオーラを打ち出すかめはめ波のような演出になっている。
最大の特徴は、周囲に与える物理的被害が比較的小さいにもかかわらず、生物相手にはとてつもない威力を発揮する点にある。この魔法は精神世界(アストラルサイド)に作用するタイプの精神攻撃呪文であり、烈閃槍<エルメキア・ランス>や烈閃咆<エルメキア・フレイム>に耐えうるほどの精神力を持っていても一発で精神崩壊、絶命に陥るほどの威力を有する。しかしシャブラニグドゥはこれを完全に無防備な状態で浴びても嫌な顔一つ見せないほどの精神力を見せた(ガウリイ曰く「要するに魔王の方が根性があったんだな」)。
魔族等への被ダメージはあの竜破斬に匹敵するほどであり、作中でも下級魔族ならそのまま消滅、中級以上でもかなりのダメージを与えている。
なお、「これを人間に向けて撃つとどうなるか」という点に関しては、アニメ版では狂死や廃人化は起こらず烈閃槍同様に気絶するだけとなっている。原作通りの設定だと精神崩壊でそのまま昇天しそうだが。
作中ではメイン画像のゼルガディスやアメリアに加え、ミリーナも使用している。主人公のリナ=インバースは「地味だから」という理由で会得していなかったが、原作小説ではラスボスとの戦いで作り出された異次元空間内部でのみ使用できている。(ただし本来使えない術を無理やり発動させている為、威力は大分落ちる)