メイ(ラッコ)

めい

メイとは、日本の水族館に飼育されているラッコのメス。

概要

2004年5月9日に鳥羽水族館で誕生。現在まで鳥羽で飼育され続けている。

夫の「ロイズ」を迎えたものの子供には恵まれないまま、2018年10月にロイズの急病により死別することとなった。

日本のラッコ飼育頭数が少なくなりメイも高齢になり繁殖の見込みがなくなったこともあり、和歌山県のアドベンチャーワールドからメスの「キラ」を移動させることになり彼女と共に暮らすことになった。

キラとはすぐに仲良くなり、イベントでは2頭の可愛らしい仕草に人気が集まっている。

性格は欲張りなところがあり、キラから餌を奪い取ることもたびたびでファンからも「ジャイアン」呼ばわりされており「メイちゃんがジャイアンする」などの活用系もファンのSNSアカウントではよくみられる表現である。

担当の男性飼育員（ファンは「おじさん」と呼んでいる）とのほのぼのしたやりとりも微笑ましいとして人気が高い。