ゲーム概要
2013年内に発売予定のメダロットシリーズ。
開発は株式会社ジュピター。
発売はロケットカンパニー。
メダロット7に引き続き、メダロットデザインはほるまりん、キャラクターデザインはむっくが手掛ける。
ゲームシステム
従来の戦闘方式、俗称『シャトルランロボトル』ではなく、2対2の3Dアクションロボトル『デュアルロボトル』が採用されている。デュアルロボトルでは「バディ」と呼ばれる仲間と協力して相手メダロットと戦う。バディは100人以上登場し、中には旧作に登場したキャラクターもいるという。
プレイヤーがメダロットを操作し、3Dフィールドを縦横無尽に駆け回り戦う。「頭部・右腕・左腕・脚部」の各部位はそれぞれ「ABXYボタン」に割り振られ、ボタン一つでパーツを使用できる。アクションになっても、射撃攻撃「ライフル」格闘攻撃「サンダー」罠設置「トラップ」等お馴染みの行動・技を使うことができる。また脚部タイプによって大きく移動方法が変化するようだ。スクリーンショットでは必殺技「メダフォース」や変形機能「メダチェンジ」も確認できる。
バージョンの違い
主人公機
システムボイス
本作では様々な声優によるボイスでロボトルを盛り上げてくれる。
その中でもシステムボイスはバージョンによって担当する声優が異なる。
- カブトバージョンでは遠藤綾がシステムボイスを担当。
- クワガタバージョンでは釘宮理恵がシステムボイスを担当。
その他
- いつも通りバージョンごとに、入手できるパーツやメダル、登場メダロットが異なる。
- ソフト購入時の早期封入特典内容が異なる。
ストーリー
少数精鋭の特殊部隊「MMF」と呼ばれる組織に主人公は所属し、様々なミッションをメダロットやバディ達と共にこなしていく。シリーズで初めて男女それぞれの主人公が用意されている。また作中に登場する人物の大半がネームドキャラであり、バディとしてロボトルに連れ出す事が可能となっている。
ちなみにストーリーはメダロット7の続きだが、公式サイト等にはその旨が一切記載されておらず、終盤で繋がりが明かされた際にはプレイヤーを驚かせた。
DS以降のメダロットシリーズの中では、もっとも過去作(GBAまでの旧作ゲーム、アニメ版、漫画版)のネタが豊富に詰め込まれた作品でもある。発売時はシナリオライターの正体に注目が集まったが、ライター名の記載はまったくない。
主な登場人物
- 主人公(デフォルト名は神依ナギ/神依ナミ)
からくさシティのかごめ小学校に通う学生で、MMFの試験に合格しMMF隊員となる。
ゲーム開始時には男の子のナギか女の子のナミかのどちらかを選択することになる。
- 氷室コハク
メダロットDSから登場している凄腕メダロッター。本作ではMMFの別支部に所属している。愛機はマーサイモラン/マカイロドウス
- 井原エンジ
MMFの男性隊員で主人公の先輩にあたる。派手な性格で顔が広い。愛機はイリアコフォース。
- 染井ヨシノ
MMFの女性隊員で主人公の先輩。おっとりした性格でエンジのバディを勤める事が多い。愛機はフェガロフォース。
- 松風ゲンジ
MMFからくさ支部の隊長で元セレクト隊隊長。前作にも登場したが心を入れかえたのか別人のような人格者になっている。あまりに言動が違うので、ストーリーが7の続編だとわからない段階では、立ち絵を流用しただけの別人だとプレイヤーから思われていた。愛機はブルースドッグ。
- 野原ゲンキ
かごめ小学校に通う主人公の友人。彼から聞けるお化けの話は隠しメダロットに関するヒントになっている。愛機は二脚に換装したヘルフェニックス。
- 夏乃チコリ
かごめ小学校に通う主人公の友人。クラス対抗ロボトル大会開催のために奔走する。愛機はセーラーマルチ。
- 田ノ中ムギオ
小学校の前でメダロット用アクセサリーを売っている行商のおじさんで、その正体は田ノ中製作所の社長。自社開発したSGIパーツの販売が軌道に乗った事から数奇な運命を辿る事になる。愛機は両腕を火力の高いパーツに換装したカネハチまーく2。
通信機能
2人でローカルプレイロボトルはもちろん、メダロットを互いに出し合って最大4人までのローカルプレイロボトルが可能。また通信を介して2人で強敵に挑む協力ロボトルも用意されている。
離れた相手と戦えるインターネット対戦にも対応。すれちがい通信ではパーツのやり取りが出来るようだ。
関連タグ
メダロットガールズミッション・・・同系統の戦闘システムを使ったタイトル。