概要
カプコンが中国のオンラインサービス最大手のテンセントと共同開発した中国版モンスターハンターシリーズ。
中国での表記は「怪物猎人 Online」。
2013年6月28日から計4回のクローズドβテストが行われ、2015年12月17日からサービスを開始した。
開発はMHF製作チームとの共同で行われ、ゲームベースもMHFのものが利用されている。ただし、武器のモーションやモンスターの疲労など、部分的にMH3以降のシステムも採用されているほか、メインシリーズが海外展開を本格化した際に導入されたモンスターに攻撃を加えると与えたダメージが数値として表記される仕様が本作にもあるなど、一部システムが日本版とは異なっている。
日本版でもお馴染みのモンスターに加え、本作独自のモンスターも存在する模様。
ゲームエンジンにCryEngine3を使用しているため、これまでのモンハン作品をはるかに凌駕する美麗なグラフィックを生み出すことに成功しており、日本の一部のファンからはこのことを羨む声も。
なお、完全に中国国内向けに特化して作られたゲームであるため、残念ながら日本での展開は検討されていないという(ファミ通のインタビュー記事より)。
ベースとなったMHFの2019年12月でのサービス終了とほぼ同時期にこちらもサービスが終了した。