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概要

第67話『泣くな甲児! 十字架にかけた命』に登場した機械獣。

改造人間・「エスピオナージR1」こと、少女「エリカ」と連携し、暗躍する機能を有する。

エリカと意識をシンクロさせ、遠方から強制的にコントロールし、ターゲットとした兜甲児を暗殺する刺客と化して襲撃させた。


頭部の触手状の五本の髪の毛、両目と口から発射する光線を武器とする。

髪の毛は自在に動かす事が出来、触手と化して敵を巻きつけ絡めとり、尖らせて鋭利な刺突武器にもなる。劇中ではアフロダイのミサイルを掴んで投げ返し、ボロットを突き刺した。マジンガーZのアイアンカッターも弾いている。

弱点は、両目の間。その部分をドリルミサイルで攻撃され、破壊された。

体長17m、体重250t。


エリカ/エスピオナージR1

改造人間。モントスの端末のような存在で、当初は記憶を失った一般人として、鉄仮面に襲われている所を甲児に救われる。腕時計型の通信機(暗殺ツールも兼ねる)を有している。

本来の彼女は心穏やかで、信心深い。ペンダントは十字架で、これを用い神に祈っていた。

モントス、およびモントスを介したあしゅら男爵からの命令を受け、地下帝国に襲われた被害者として光子力研究所に潜入。甲児の暗殺を試みるが、未遂に終わる。

しかし、甲児と出会い、交流する事で感情を出すようになっていく。

あしゅらが潜む山の洞窟内に甲児を誘き出し、殺害しようとする。が、生じた感情からそれが出来ず、逆に甲児を助けるように。

山の教会に残され、モントスの弱点を腕時計の通信機で教えるが、鉄十字団の銃撃の前に命を散らした。

劇中では「改造人間」と呼ばれており、一般人を改造し、記憶を消去したサイボーグと思われるが、改造前の素性などは不明。


劇中の活躍

夜の海で、洋上を行く遊覧船を海中から突き刺し破壊する試運転を行った後に、作戦を開始する。

しかもこの時、遊覧船を頭部にある何本もの触手で掴んでは放り投げ、串刺しにしてはそのボディを晒しているが、明らかに遊覧船よりもかなり大型に描写されている。


光子力研究所の付近にて、甲児は鉄仮面軍団に襲われているえりかを助け、研究所に保護する。

記憶を失っていたえりかだが、モントスからの遠隔操作にて甲児を暗殺せんとするが失敗。

その後に、機械獣を目撃したというえりかの言葉に従い、甲児は彼女を連れて山岳地帯に向かう。

山の洞窟内に誘い込まれる甲児だが、そこにはあしゅらと鉄仮面たちが。

あしゅらからえりかの正体を知らされるも、彼女の事を信じる甲児の事をえりかは殺せなかった。あしゅらを裏切り、甲児とともに脱出。

だが、モントスが空中で待機していたグールから投下され、光子力研究所を襲う。

アフロダイAとボスボロットを退け、研究所に進軍するが、えりかを途中で下ろし、マジンガーZでかけつけた甲児と相対する。

アイアンカッターも弾かれ、追い詰められるマジンガーZ。無線で甲児はえりかからモントスの弱点を聞こうとするが、えりかは教会に現れた鉄十字軍のマシンガンの掃射を受けてしまった。

瀕死の状態で、モントスの弱点が両目の間である事を伝えるえりか。マジンガーZはドリルミサイルを放ち、モントスを破壊するが、えりかは絶命していた。


えりかの十字架を手にして、この世に神などいないのに、神を信じ人に生まれ変わる事を願っていたえりかの事を想う甲児。

十字架を海岸から星空へと投げると、それは星のようになるのを甲児は見るのだった。


原案

デザイン原案は、石川賢。

ほぼ変更点は無く、線を清書した程度で決定稿となった。


関連タグ

ラインX1ドナウα1

:「一般人の少女を装った存在と、関連がある」という共通項がある。

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