概要
王様戦隊キングオージャーの登場人物、ヤンマ・ガストとヒメノ・ランのカップリング。
第3話にてギラとヤンマがゴッドカマキリに攫われ、イシャバーナに連れてこられた際、ヤンマはヒメノを「ヒメノちゃん」と呼びカッコつけた挨拶をしたり、怪我をしたかと聞かれて「いってぇ…ホントだ。足が…いってぇ」と言ったりあからさまにデレデレしていた。
他にも、ヒメノがゴッドクワガタを欲しがると「渡せタコメンチ」と言ったり、それに対し「ただの我が儘娘じゃないか!」とギラが言った際には「ヒメノちゃんになんて口利きやがる!」と憤慨した。
ギラに惚れてるのかと聞かれるとヤンマは露骨に動揺し、「そんなんじゃねーしーっ!」とウブな一面を見せた。
一方ヒメノはヤンマに対し特にこれと言った感情は持っていないらしく、ついてきたヤンマに対し「貴方は帰っていいわよ」と軽くあしらっていた。
(ヤンマは「断る!」と言ってついてきたが)
その後、自分の我が儘でセバスチャンに花畑を一晩で作らせたヒメノを「強さとカリスマ性がありゃ何したっていい」と擁護していたヤンマだったが、景観を損ねると判断した民家をヒメノが爆破したのを見て、「やっぱ無いわ帰るぞ」と百年の恋も一時に冷めた様子。
第36話ではヒメノのお見合いが開かれることになるが、自分もお見合い相手になる資格があると知ったヤンマは恋が再発し、お見合いにノリノリで参加する。(自国が滅んだ直後でそれどころではないはずなのだが……)
しかしウブなヤンマは、社交ダンスで手を握ることも愛の言葉を囁くこともできず、ジェラミーに蜘蛛の糸で弄ばれる始末。
その後お見合いをしていたヒメノはカメジムが擬態した偽物であることが判明し、本物のヒメノがその気高い魂を見せつけるのだが、ジェラミーに「(本物に)惚れたかい?」と聞かれた際には、ヤンマは「やっぱ本物は無理だわ」と回答している。
それがどういう意味で言った言葉なのかは捉え方次第ではあるが、少なくともヤンマはヒメノをヒメノたらしめている気高き女王の精神の美しさは認めているだろう。
タグ付けについて
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