「魔法使いなんか放っといて、サッサとゲート追い込んでこい!」
詳細
演:篤海
普段は部下のファントムを監視する他、必要とあらば部下にグールの元となる魔石を貸し与える。
幹部のファントムではあるが、ゲートを見つける能力を持つミサ(メデューサ)と比べると能力面において劣っているらしい。
また、飲食は普通に出来るが、味を感じる事は出来ないようである。
破壊欲が強く粗暴な性格をしており、部下には高圧的に接する(但しミサと異なり部下に対して全く無理解という訳でもない)。
ヘルハウンドがウィザードに倒された時は器物に当たり散らすなどして罵倒していたが、倒される前に能力を駆使して生き延びていたと知るや一転して褒めるなど、調子のいい一面も見られた。
その時にミサが知っていたヘルハウンドの能力を自身は知らなかった事から、メデューサ以外のファントムの詳細については熟知していない様子。
また、ゲートを見つける事が出来ない為か、ケットシーのファントム誕生よりも人類を抹殺する方が楽という考えには理解を示していた。
ただし、その後ミサに睨まれただけで撤回したため、ミサには逆らえない様である。
第7話まではミサによって行動を抑制されていたが、7話で計画が進まない事に怒り、第8話で自分達の黒幕であるワイズマンに出撃の許可を貰い、自らゲートを絶望させるべく出撃する。
宿主は「藤田雄吾」という、花屋で働いていた青年だった。
彼の働いていた花屋の主人の話によれば、大人しく、心優しい好青年で、将来は自分の店を持つことが夢だったという。
外見
無精髭を生やし、赤系統の派手な服を着た粗野な風貌の青年。
フェニックスの姿になると赤いヒーロー然とした風貌のファントムに変化する。