ユベル・マニト
かのうせいをもされしもの
俺は可能性だ…っとかって話
cv梶裕貴
ユベル・マニトとはゲーム『白猫プロジェクト』に登場するキャラクターである。主な登場イベントはGravityHorizon〜新たなる目覚め〜。
かつて島で争い、エヌマの導きで形ばかりの和解をした二つの部族の片割れ、マニト族の族長。エヌマによって胎児の時から運命を決められ、崩壊前の世界において最も信じられた可能性、すなわち闇の王子の姿と力を与えられた。それによってエヌマの名により族長に据えられたのだが、その経緯から正式な族長とは認められていない面があり、エヌマの意向が届かなければおざなりな扱いを受けることも。
なお性格は闇の王子と異なり、子供たちに混じって缶蹴りを楽しむような親しみやすい少年そのもの。ちなみに反乱軍にいる主人公に対しては自分と似ていると感じ、後に鏡合わせで同じポーズを取ったりして面白がっていたものの、闇の王子本人とは気付いていない。
己を"可能性"と呼び、どんな時でも起こり得る全ての可能性を検討することを信条としており、頭がよく回るため、誰も思いつかない策を閃いて状況を打破することも。
自らに眠る力を知るためにニエルとレヴとともに研究するが、力に耐えられず死亡。しかし主人公が謎の穴に放り込まれた際、その穴にて再会、そして己の子孫であるクロカとニエルの子孫であるシロー、そして世界を救うために主人公に力を託す。そしてフィエゴとの最終決戦においてその圧倒的な力を前に諦めかけたクロカとシローの前に一時的な夢、という形でニエルとともに現れ、再誕の力の真実を伝える。
職:大剣(ヘレティックバーサーカー)
簡潔に言うと欲しいもの何もかもを兼ね備えた超性能を誇る。ユベル実装と同時に行われた大剣強化によりそもそも大剣という職業が職業特性だけで耐久力がデタラメに高くなるという内容だったことに加えユベル自身は複数のドレインやグラビティフィールドをも用いることで凄まじい耐久力を発揮する。更に火力に関しても超火力を連発できるモーションのおかげで子孫やそっくりさんが来るまでは最強を誇っていた。まあ、そのそっくりさんはモーションが若干遅く、攻撃速度も物足りなさがあるので差別化はできている。子孫に関しては職属性が違うため、差別化可能。
弱点は状態異常対策がない事で、ここはモチーフ武器などでカバーする必要がある。
アクションスキル
フェイクリベレーション
(消費SP:40)
「ボガァァァン!っとなぁ!」
敵に闇属性の防御無視クリティカルダメージを与え、体力を奪う。
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/2回)
フィールド型援護攻撃(60秒)
スキなく瞬時に大ダメージを与える。しかも確定クリティカルなので超火力&超安定。さらにはフィールド型援護攻撃もあるのでSP回復を補助。ユベルを最強たらしめる必殺技。これを連発しているだけで相手は死ぬ。
固有ジャストカウンター
「やったりますかぃ!」
ジャストカウンター成功時、自身のHP・SPを回復し、敵の行動を中止し、防御無視の闇属性ダメージを与える。さらに15秒間、付与効果解除無効状態になる。
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/2回)
※ジャストカウンター成功時のバーストゲージ上昇量+50%
※エクストラフォームのみ
バーサーカーは、相手の攻撃に合わせてチャージをすると攻撃の無効化+SPの回復+バーストゲージ上昇ができる、ジャストカウンターを持っているのだが、ユベルのようにチャージ時間が大きく短縮されているとスキル発動のためのチャージなどでも簡単に発動する。ユベルは固有ジャストカウンターにより、本来のジャストカウンターの効果に加えて割合回復が可能なので、まとまった量のHPとSPの回復、バーストゲージの上昇もできるという暴力的なまでの不死性(アクセルバーストを行えば一定時間、本当にHPが1にならない)を持つ。レベル限界突破によるHPの急上昇が為されている今の環境においては割合回復は大きなアドバンテージとなるため、斬属性のなかでもトップクラスの性能を持っていると言って差し支えないだろう。