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CV:塩見宗真

お前のチカラを貸してくれ

概要編集

6周年イベントオリジナルホライゾンの根底にあたるイベントグラビティホライゾンにて当時の人類に文明を与えた神獣エヌマを「偽りの平和を強制する魔獣」と断じ討伐しようとする「神獣討伐軍」のリーダー。幅広い知識と慈悲の心を併せ持つ理想の上司と言えるような人物であるが…

主な行動(グラビティホライゾン)編集

記憶を失った主人公に今の世界のことを教えつつ自身が率いる神獣討伐軍に迎え入れる。その後しばらくして神獣サイドとの全面戦争を勃発させ、仲間の1人であるオルエン(ティナの父方の先祖)の犠牲はあったがエヌマにより力を与えられたユベルとニエルを仲間に引き入れついに念願のエヌマ討伐に成功する。


ここから先白猫プロジェクト6周年の根底に関わるネタバレ注意!!!編集






ギャハハハハハハ


だって、だってさ、だってだよ!?アイツなんも悪くねぇのに!何を『自分たちが正義です』ってツラしちゃってんの!?もう、オカシくて、オカシくて………! 子の務め? 救い?なにそれ、ソノ台詞、マジな顔して、辛そうに、嘘でしょ、ガチで? なんて笑える悲劇なノ!?ギャハハハハハハハハハハハハハハハ!

突如として豹変し舌を出しながら顔面を崩壊させて爆笑したフィエゴはエヌマ討伐に至るまでの真相を暴露。そもそもエヌマは少しでも世界をよくしようと文明レベルを引き上げマニトとメナスの争いを沈静化させた(つまりフィエゴが言う通り所々のセリフに問題はあったが悪しき存在などではない)のだが、そうとも知らずにユベル達がフィエゴに騙されたままエヌマの説得に耳を貸さず撃破してしまったことをバラす。そして撃破されたエヌマとその場にいたアピスの因子を強奪した後主人公の急襲ににあい一刀両断される。フィエゴは分身という方法でやり過ごし、分身の片方は主人公を誘拐する。残った片方はニエルを見るや否や「アイリスのニセモノ」と激昴し、もう無いはずの白の王国と姿を消したアイリスを探しながらエヌマの築いた文明を手当り次第破壊して行方不明となった。


主人公を誘拐したフィエゴは飛行島が封印されてあったアストラ島に彼を眠らせ、飛行島のヒントを石版に記した(アストラ島で飛行島を発見した時に発見された文章がこれに当たる)。


主な行動(オリジナルホライゾン)編集

お・ひ・さ・し・ぶ・り♪


介入組織アテル=ラナの預言者ル=グインと、アテル=ラナを裏切りその壊滅を目論む禁術の使い手サニオはエピタフにならなかった方のフィエゴが更に2人に分離した姿である。

そもそもアテル=ラナはフィエゴ自身の都合がいいように徹頭徹尾仕込まれていた組織であり、本来正体不明の宿敵であるフィエゴを倒す目的の組織のはずが最初からフィエゴの思う壷だったのである。フィエゴはクロカとシローが作り直した世界を後々乗っ取り「オレの世界」にするためにクロカ、シロー、アピスをル=グインの姿で最終的にクロカかシローが世界を作り替えるように仕向けたのである。

さらにフィエゴはエヌマ達の力(恐らくグラビティホライゾンの時点で強奪したもの)を全て兼ね備えており、彼が元々持つ混合と分離の力も相まって勝てる気がしない強さを備えていた。

万全の状態で全ての敵を蹴散らしたはずの彼だったがユベルのアドバイス(ニエルは全てユベルに丸投げした)と2人の激励を受け取ったクロカとシローを中心に再起した面々に徐々に押し負け、最期は散々利用し心を踏みにじったクロカ、シロー、主人公の刃によって倒れた。


戦闘(プレイアブル時)編集

無属性のランサーとして登場。アクションスキルは全て光属性の攻撃だがキャラ自体は無属性なので注意。

耐久力に秀でた性能が特徴で、ランサーという職業との組み合わせもありその守りは堅牢。攻撃手段は多数あるものを使い分けるという操作性となっている。手順を踏まえる必要があるがプロンプター(フィエゴ専用の状態異常)状態の相手にはジャストガードをするだけでダメージが入るため一方的に攻撃を叩き込むことも可能となっている。通常運用でのメインウェポンとなるスキル2は確定クリティカルかつドレイン、更に移動により敵から逃げ回りつつ攻撃が行えるため非常に扱いやすい。


弱点はリベンジバーストの誤爆を起こしやすいというところである。前述したジャストガード攻撃は非常に有用だがリベンジバーストを誤爆した場合それが出来なくなる。更にフィエゴはチャージ時間がかなり短縮されてるためその誤爆を起こしやすい。リベンジバースト自体は防御手段の1つとして使えるのだが注意が必要。


ステータス編集

Lv1Lv100Lv100(限界突破)
HP2111
SP154
攻撃1066
防御211
会心77

モチーフ武器編集

名前攻撃防御会心追加効果属性効果
光の槍66→1484→912→27スロウ2なし
心の棘86→1925→1216→36スロウ3なし
スラップスティック104→2326→1419→43スロウ4なし
真・スラップスティック108→2406→1520→45スロウ5なし

オートスキル編集

HP80%以上で攻撃速度・アクションスキル強化+50%

会心ダメージ+50%

HP+15%


武器スキル編集

悠久よりの帰還

消費SP:32

補助効果を付与する。

<付与効果>

移動速度UP(60秒/30%)

自動復活(60秒/クエスト中1回)

攻撃力UP(60秒/75%)


オートスキル編集

移動速度・攻撃速度・バーストゲージ上昇量+50%、ステータスダウン無効

ガードチャージ中アクションスキル強化+1000%

HP50%以上で攻撃・会心+300%、通常攻撃のダメージ・アクションスキル強化+500%


アクションスキル編集

呪縛の光芒編集

(消費SP:36)

「行けるか?雑魚共が/演出の指示は絶タァイ!」

敵に光属性ダメージを与え、プロンプター状態にさせることがある。

<付与効果>

アーマーバリア(60秒/耐久値20000)

スカラムーシュ(攻撃・防御+150%、チャージ時間-75%)

※アーマーバリアは自身の最大HPに応じて耐久値が上昇する(HP2000~20000で発動)

※スカラムーシュ効果中、ジャストガード時プロンプター状態の敵に光属性ダメージを与える。(最大10体)

※8秒間再使用不可。

正面の敵に地を割る光で攻撃してプロンプター状態を付与する。このスキルはあらゆる攻撃を無視して行える。プロンプター状態になった敵はフィエゴのジャストガードと同時に上空から光の槍のようなもので攻撃される。相手の攻撃に応じた専用の攻撃のため攻撃の手数が多い敵ほど真価を発揮する


滅びの雹編集

(消費SP:52)

「俺に楯突いたこと…後悔させてやる!/ホラホラ死んじゃうよォ!」

敵に光属性のクリティカルダメージを与え、暗闇状態にさせることがある。

<付与効果>

HP吸収(10秒/0.1%/上限500)

※スキル中に回避することでスキルを終了する。

上空から光の爆発を連続で起こす攻撃。暗闇が付与されているのは前述した正体故か。移動とドレインを行いながらの攻撃なので安全性に優れるが、ドレインの倍率は単発では低いことに注意。


戦闘(敵対時)編集

オリジナルホライゾンのラスボス「禍ツ半神フィエゴ」として登場。を基調とした蛇のような姿となり、過去に混合してきた力とフィエゴ自身の技を更に強化したものと思しき多彩な技で立ちはだかる。

不安な未来に絶望しなァ!(第1形態)編集

呪縛の光芒⇒回転攻撃編集

「ほォ〜らァ!」

呪縛の光芒を2度放った後回転攻撃を放つ。

オーブ召喚編集

「舞台装置ですよォ?」

周囲に攻撃しながらトラップの役割を持つオーブを3つ撒き散らす。オーブは設置された場所を中心に範囲攻撃を放つがそれ以上に気をつけるべきなのはこのオーブは破壊できない上にターゲットをフィエゴから逸らすデコイとして機能する事。

突進編集

ビービービー!」

長距離突進を繰り出したあと回転攻撃を繰り出す。

掴み編集

「ヒッヒヒヒィ!」

振り上げた右腕で掴んで握り潰して攻撃する。掴みデンジャラスアタックなので普通の攻撃より回避が難しいため注意が必要。

ワープアタック編集

「ばー!」

エヌマの技を真似たもの。ダメージフィールドを生成しその中に姿を消し、数秒後に姿を現して攻撃する。姿を消している間はあらゆる攻撃が通用しない。

第2幕ですよォ♪(第2形態)編集

ある程度攻撃を当て続けると回復したあと翼を生やし第2形態に移行。攻撃パターンが増える。

イミテーション・ウィンク編集

「得意技で決めるよぉ!」

光のビームと追尾弾を同時に発射する。モーションもセリフもニエルのイミテーション・ウィンクと酷似している。

光と闇の弾丸⇒トリス・スティシオ編集

「ほらほらぁ!」

光と闇の弾丸を叩きつけたあと3属性の弾丸を撒き散らす。3属性の弾丸の軌道はアピスのトリス・スティシオと同様多段ヒットの危険性があるため注意。

4連フェイクリベレーション⇒グラビティ・フォール編集

「ボガァァンってなァ!」

手刀でフェイクリベレーションを4度放ったあと飛び上がりグラビティ・フォールで追撃する。見てわかる通りユベルの攻撃を模倣&アレンジしたもの。

残念でしたァ!(第3形態)編集

2枚の翼が独立稼働してくる。それぞれ「マニトの翼」と「メナスの翼」という名称。

マニトの翼編集

ユベル、クロカ同様グラビティ効果のある攻撃を行う。赤髪の冒険家が専用の対策を持つがそれ以外のキャラは要警戒。

メナスの翼編集

ニエル、シロー同様時間停止効果のある攻撃を行う。グラビティですら厄介だがこちらは非常に危険。

滅びの雹編集

「そろそろ行くよぉ!スリー!ツー!ワン!ゼロォ!じゃじゃぁぁん!」

フィエゴの必殺技。マニトの翼、メナスの翼を回収し滅びの雹を放つ。プレイアブル時同様連続で光と闇の爆発を上空から起こす攻撃だが、敵対時は2種の翼で防御を尽く妨害してくるため操作を誤ると瞬殺される。


余談編集

グラビティホライゾンの時点で2人に別れた(どちらかがエピタフ)フィエゴだがこの2人は記憶や現在状況を同期しているようである。ジュダの作成やナーペルによる少年少女の失踪等々、元が同一人物というだけありどちらの所業かはもう片方も理解しているのだが主人公をアストラ島に誘拐したフィエゴアイリスを探し求めたフィエゴのどちらがエピタフなのかは明示されていない。現在は、端々のセリフから主人公を誘拐したフィエゴが後のエピタフ、アイリスを探し求めたフィエゴが6周年イベントにて撃破されたフィエゴとする解釈が有力である。

・主人公を誘拐したフィエゴ→完全に口調がエピタフ、フィエゴの時点でメインストーリーにも主人公を今の姿にした等大きく関わった。

・アイリスを探し求めたフィエゴ→ル=グインのセリフ「守るもの(アイリス)を失い今度は自分で守るもの(アテル・ラナ)を作ろうとしたが意味がなかった」。


彼の目的は再誕した世界を乗っ取ることであり、フィエゴに乗っ取られる直前までをオリジナルホライゾンでは2度体験することとなる。どちらもフィエゴ(正確にはフィエゴが分離したル=グインとサニオ)の巧みな計画が顕著である。その狡知から同じく好評だった周年イベント最後の最後まで脅威だったラスボスとどちらが脅威だったかという議論も発生している。


担当声優がエピタフ役の塩見宗真氏であったことからグラビティホライゾンの時点で「正体はエピタフなのでは?」という意見が少なからず存在したがいざ蓋を開けると本当にエピタフだったためユーザーからは驚きの声が多発。更に正体発覚前のフィエゴはエピタフとは声も人格も全くの別物であり、塩見氏の演技力や幅の広さを賞賛する声もあがった


関連タグ編集

白猫プロジェクト 主人公(白猫プロジェクト) エピタフ(白猫プロジェクト)

ゼロ・クロニクル シャッテンシュピール テオ(白猫プロジェクト) ニョロンポス

ゼロ・クロニクル オリジナルホライゾン

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