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ユリエルとグレン

ゆりえるとぐれん

ユリエルとグレンとは石川宏千花の小説。第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作。
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概要

石川宏千花著の児童向けファンタジー小説。全3巻。

尚、児童向けとはいえ少々残酷な流血などの描写がある。

あらすじ

幼いころ、バンパイアに血を与えられバンパイアとなったグレンは12歳の姿のまま半永久的に生きることを強制されることに。《無限の血》というバンパイアに噛まれても死なない血を持つ弟、ユリエルとともにバンパイアを探す旅に出る。

登場人物

メイン



ユリエル・ラヴクラフト
15歳。《無限の血》の持ち主でグレンの弟。金髪に翡翠色の瞳を持った少年で誰に対しても礼儀正しい。歳相応に兄に甘えを見せる時もあり、その絆は深い。
グレンに対していじめを行っていたアンブローズ等に対し激昂した際に食卓に足を掛ける(横断しようとした)など気性の荒さも垣間見せる。


グレン・ラヴクラフト
十二歳の姿のまま生きている、ユリエルの兄。寝ぐせだらけのココア色の髪と琥珀色の赤い瞳、12歳という外見年齢のせいで非常に愛くるしい少年だが、実際は18歳の青年であるため生意気だと思われることもしばしば。
弟のユリエルのことを大切に考えており、心配事や体の変化などを隠すことがある(それが裏目に出ることが大半だと思われる)

トリストラム・ロング
教皇庁に使える神父であり、兄弟の叔父。兄弟にとって尊敬できる叔父でありトリストラムも2人を溺愛する傾向がある。
26歳 長身でユリエルと同じ金髪、少年のような顔立ち。根っからの聖職者であり相手が例え人外であろうと信仰の良さを説く。
テレンスと組むことも少なくないようで彼の軽薄さに眉をひそめながらも、仕事仲間 友人として信頼している様子。

テレンス・ウォーベック
カラメルソースのような色をした髪をバサバサとのばし、開襟シャツの編み上げをだらしなく緩めた
遊び人の格好。
飄々としているようで仕事に関することになると自然と熱くなり、その熱心さから周りにも高く評価されている。
アラディンの弟であり「甘え上手」と評されている。



ジェローム
五百年前に狼男に噛み付かれ、狼男となった元人間。闇にまぎれる濃い色の服をよく着ているようで、ウォーベック家に対して協力的。
狼男の本能がグレンを畏怖し、1人の大人として2人の身を案じている。



ウォーベック家の人々


「ウォーベック家」
アドルファス・ウォーベック
ウォーベック家の現当主
真っ白なヒゲをたくわえた老人であるがその強さは健在で、なにか楽しいことがあるとその灰色の瞳を少年のように輝かせる。

アラディン・ウォーベック
テレンスの兄で《銀の薔薇》の監督。一流のバンパイアハンターで教育も一流。
いたずら好きな当主と、心を閉ざす弟に囲まれた不憫でもあるがそれを苦痛と思わせないほどに、理知的で確かな強さを持っている

ギルフォード・ウォーベック
二十二歳、アラディンのいとこで助手、目が悪く丸眼鏡をかけている。瞳の色は青。
そのおっとりした性格ゆえに養子たちに舐められることもしばしばあるが、彼の存在は闇を抱えるウォーベック家に必要な癒やしである。


ヒューゴ・イエイツ
十七歳
面倒見がよいお兄さん。
キャメロンとは同室で、付き合いが長いらしいが適度な距離感を保っている。

キャメロン・オキーフ
十七歳
不精者で常に寝起きの様な雰囲気を漂わせている。

ティム・オルムステッド
十五歳、誰に対しても礼儀正しい最年少。

ジュレマイア・ローチ
自分の行動をアンブローズに委ねることがある。
アンブローズの顔色を伺い、彼とともに行動する。

アンブローズ・リプスコム
赤毛で口が悪い。異質な存在であるグレンに対し嫌がらせをするが、彼もバンパイアの被害者でありそのトラウマからの行動であることを忘れてはならない。


チェリー・テニエル
ウォーベック家で働く少女。灰褐色の瞳、量の多い麦わら色の髪を三つ編みにし、養い子達の面倒を見ている。八人兄弟の3番目。

バンパイア


アイオネ
ユリエルいわく「絵本の中のお姫さまのような顔をしている」美貌を持つ金髪の美女。
言動や服装はやや男性に近い。幼児のような残酷さと純粋さを併せ持っている。

ソール
黒っぽい髪を短く刈り込んでいる、美男子。
人間の血を飲むようになってから、少しずつ記憶や精神が歪んできている。

タグ上の注意

「ユリエルとグレン」は兄弟や家族の絆などの表現が多い作品ですが、けして同性愛や残酷なシーンなどをモチーフにしたお話ではありません。そのような作品を投稿をする際には「腐向け」「R-18G」等の棲み分けタグを付けましょう。

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