ヘタリア関連のイラストの中で、以下の設定のプロイセンを描いた作品に付けられるタグ。
- 原作者がプロイセンという国を、本編とは逆に女性として擬人化したIF設定のキャラクター。男性のプロイセンとは別人。詳しくはにょたりあの項を参照。
- 本編のプロイセンの女体化。または上記の原作設定とは異なる、男性版とは別人の女性版プロイセン。
人名について
2010/11/26のブログで、ファンが考えた女性版プロイセンの人名候補として「プロイセン…ユールヒェン[Julchen]」の一例が紹介された。
2010/11/29のブログによると、作者は「女の子版の名前とかは好きな風に呼んであげて下さい」というスタンスであり、ユールヒェン・バイルシュミットが公式人名ではない。
そのため、ギルベルト・バイルシュミットのにょたりあまたは女体化の作品に必ずしもユールヒェン・バイルシュミットというタグが付記されている訳ではない。
原作者による設定ではないことを念頭に置き、使用の際、特に他のユーザーのイラストにタグを追加する際には注意されたし。
（pixiv内におけるヘタリアキャラの呼び方及び
にょたりあ・女体化の扱いについては事情が複雑なため、詳細は各記事を参照のこと）
同義タグにはにょぷなどがあり、ユールヒェン・バイルシュミット以外の人名タグにはギルベルト・マリア・バイルシュミットなどがある。
2010/11/26のブログで人名案が紹介される以前は「ギルベルト・マリア・バイルシュミット」の人名が女性版プロイセンの作品でよく使用されていた。
そのためギルベルト・マリア・バイルシュミットの検索ワードでも女性版プロイセンの作品を見ることができるが、こちらは原作の女性版プロイセンとは異なる本編のプロイセンの女体化の人名として多く使われているため、女体化が苦手な場合は検索する際に注意されたし。
なお「ユールヒェン・バイルシュミット」も「ギルベルト・マリア・バイルシュミット」も名字の「バイルシュミット」は男性のプロイセンの人名ギルベルト・バイルシュミットから取ったと思われる。
原作の女性版プロイセン
銀髪のロングストレートの女性。瞳は上部が薄い赤紫色で下部は水色という不思議な色合いをしている。右頬には傷が付いている。
2011/4/8のブログでは以下の設定が公表されている。
プロイセン娘さん。
ワイルドで常に強気姿勢な姉御さん。
18世紀ごろから伸ばし始めたが
昔は普通のプロイセンよりも超ベリーショート。
訓練を欠かさず常に書物片手に色々策略練ってる努力家なんだけど
それを覆い隠すほどワイルドなので理解者は少ない。
歳の離れた妹が可愛くてしょうがない。
この「歳の離れた妹」とはおそらくドイツ娘のこと。
キタユメ。4巻おまけページにカラー絵やアナザーカラーver.にあたると思われるベリーショートヘア姿の絵が掲載されていた（現在は新しいブログのこの記事から閲覧できる）。
昔はベリーショートヘアだったという設定があり、なおかつアナザーカラーver.にあたると思われる絵が他のキャラクターとは違い、髪や目の色に変化がないことから、ベリーショートヘアの女性版プロイセンは昔（服装からしておそらくドイツ騎士団時代）の姿の可能性がある。
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