魅せたれ浪花の弩根性!!!
人物像
CV:真殿光昭
三峰将(トライデント)の総長にて、現「轟の王」。
容姿は眼鏡をかけたオールバックで、ダボシャツがトレードマーク。喫煙者。身長はやや低め。大阪弁を喋る。TETRISに似たゲームが好きで、「これさえあれば飯も女もいらん」と言うほど。
ひょうきんな性格で下ネタを連発してはベンケイに窘められる。しかしそんな性格とは裏腹にコンピューター並の頭脳を持ち、二手三手先を読む策略家。その能力は武内空も一目置くほど。
眼鏡を外した時の言葉はベンケイ曰く「本気の本気」
京都・鬼の三十三間堂(デビルス・サーティ・サーティ)
初登場はイッキ達の京都修学旅行。鬼の三十三間堂(デビルス・サーティ・サーティ)の戦いを次期ジェネシス総長と目されるイッキに挑む。そこで初めて「轟のレガリア」を発動。
凄まじい脚力でレガリアを発動し、「ラム・ジェット理論」にて「牙」の風を吸い込んだ。これをベンケイは「風車の理」と言った。
その後仲間の力を借りて飛ぼうとしたイッキを激怒し叱咤。己の過ちを認め謝罪するイッキは、右ひざを痛めながらも、何度もチャレンジするうち風を掴むコツを覚え、ついに武内空の最高記録を更新。
そんなイッキの実力を認めたヨシツネは、小烏丸がBクラスに上がるまでのコーチを務めることになる。
ジェネシスからの刺客
それからしばらくして、イッキはトロパイオンの塔の最奥部、通称”森”にてキリクから武内空の本当の目的と本性を知らされる。空に裏切られた絶望からか、一時はA.Tから手を引こうとしていたが、カズからスピット・ファイアの遺言を聞き、今まで戦ったヨシツネや鵺などの仲間達の激励を受け、イッキは「嵐の王」として復活。
ヨシツネは本心ではイッキ側につきたかったが、「三峰将」傘下の西日本のライダーの利益を考えて、今まで通りジェネシスにつくことを表明。「戦場で再び!」を合言葉にヨシツネ達はそれぞれの戦場へ帰っていった。
そしてグラムスケイル・トーナメントが始まるが、「三峰将」にはジェネシスから一行にお呼びがかからない。そんな時ヨシツネの元にガゥエインとパーシヴァルという重力子の刺客が送られる。
「重力子以外の王はいらない」とヨシツネの能力を危険視した空の策略からの刺客だったが、ヨシツネはベンケイと傘下のチームと共にこれを辛くも退ける。その際「轟のレガリア」が組み込まれたA.Tをベンケイに預け、大阪の街を守りながら武内宙にとどめを刺される。
風は轟いて、嵐になるんどす……
ベンケイは片足を切断しながらもなんとか小烏丸の元へ、西のサムライとしての「意地」、そして「希望」を残すために「轟のレガリア」を届ける。
その「希望」と「意思」を受け取り、轟のレガリアを使い、「嵐のレガリア」を枢は制作することになる。