概要
シムカが大けがしたあとに就任したジェネシスの真の総長で創世主(ジェネシスマスター)。ジェネシスの「風の王」。
かつて「疾風の狼(ウルブス・ガーレ)」と呼ばれ「空の王」に最も近づいた男。キリクに旧・『眠りの森』を壊滅させられ、自分も腱を切られて1度はライダーとしての道を断たれた。そのため現在は基本的に車椅子の生活である。スケベでひょうきんな面倒見の良い兄貴分を演じていたが、本性は非常にプライドが高く、「空の玉璽」に執着する飽くなき野心家。 武内宙(ニケ)とは双子。
最初はイッキ達の味方だったが、中盤以降、実の本性と真の目的を晒すことに……
実は第1世代の重力子。重力子としての出来はキリクに劣り、本当なら処分される予定だったがキリクが身を張って抗議したおかげで処分は免れた。このことから自身を「失敗作」でないと証明するためどんな非道なことも行うようになった。