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ヨシュフィ

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よしゅふぃ

漫画『クロノクルセイド』とヨシュア・クリストファとフィオレ(フロレット・ハーベンハイト)のカップリング。

概要

ヨシュア・クリストファ×フロレット・ハーベンハイトフィオレフィー)のカップリング。

罪人サイドの少年と少女の恋愛担当である。

セブンスベルス孤児院の回想シーンでヨシュアの詳細が語られた後で、フィオレは謎の多い無表情のメイド服姿の少女として登場した。

フィオレの詳細は不明だが、ヨシュアを想う「ヨシュア様」「心配しました」の表情(と指チュパ)に心を打たれた読者多数。

その正体は、悪魔祓い・ロゼット・クリストファと賞金稼ぎ・サテラ・ハーベンハイトの「罪人」に捕えられた家族同士のカップリングであった。

メタに分析すれば、詳細を伏せたフィオレの後でロゼットのライバルのサテラが登場するという単純明快な構成なのだが、読者視点で見るとフィオレの正体が非常に意外なものとなっていた。

フロレットはヨシュアと同じくラスボスのアイオーンに攫われ、魔石を生み出す人形に変えられ、その際に一度死亡したため、肉体年齢が15歳でストップした(アニメ版は11、12歳程度で攫われ、20代前半程度になった)。

アイオーンに攫われた幼いヨシュアにロゼットと見誤って「姉さん」と呼ばれ、再び魂を吹き込まれたフロレットはメイドのフィオレとして再生する。

次第にヨシュアはフィオレと同じ15歳に育ち、男女として惹かれ合うようになっていった。

本編を読めば分かるが、「姉さん」の主語のみが2人が惹かれ合った理由ではなく、ヨシュアとフロレット=フィオレにしか見えない何かがあり、「大人」である点のみを強調されていたレミントン牧師等とは、異なる描き方をされていた。

  • 冒険家を夢見ているのに病弱な体にコンプレックスがあったヨシュアと、親に過剰な期待をされ、悪魔に利用されやすい優秀な能力にコンプレックスがあったフロレット。
  • 孤児のご主人様と令嬢のメイドというリバーシブルの関係性。
    • ありがちなラブコメのように、フロレットが名家の天才御子息♂でヨシュアが病弱な庶民女性♀じゃないのがいいという読者が多い。
    • 本編を見れば分かるがヨシュアはフィオレに一方的に介護されている訳ではない。
  • フロレットは一度死んで魂を吹き込まれた後で、サテラと語り合うありし日の姿を思い出しており、邸宅で魔女扱いされないように謙虚に振る舞っていたため、実は令嬢時代から「人形」のような扱いであり、妹のサテラの前だけでありのままの自分を見せられたのではないかと予想される。
  • ヨシュアはフィオレのことも「姉さん」と認識していたため、最終決戦の実姉のロゼットへのハグお姫様抱っこは、フィオレへの願望であるのかもしれない。
  • 「姉さん」は、「家族の姉」以外に「魅力的な女性」の意味も持ち、「シスター」を題材としたこの作品らしい敬称である。
  • 宝石を生み出す人形とされ、ヨシュアによって再び命を吹き込まれたフィオレのモノローグは、手術後の全身麻酔から目覚める患者の心理描写を思わせ、生まれつき病弱なヨシュアとの精神的なシンクロを強く印象づける。

アイオーンにはヨシュアとフィオレは足らない者同士で惹かれ合うと予想されていたが…?

ヨシュアと同じ地上代行者で、幼い頃のサテラに似ていると指摘されているアズマリア・ヘンドリックとフィオレのやり取り(本編で出会う前からアズマリアとフィオレは読者コーナーの担当であった)と、魔界に戦いに赴く前のフィオレの「私の大切な…あなたのために」という、心が石ではなく意志でできているとしか思えない(医師に出会えば改善しそうな?)フィオレのモノローグは必見。

ドラマCD版はサテラが登場する前に打ち切りとなったが、ヨシュアとフィオレが印象的にラストを締めている。

ヨシュアは後日談で神父(牧師ではない)となってマグダラ修道会の一員となった後もフィオレ=フロレットのことを忘れてはいなかった。

ロゼットはフィオレ=フロレットのことを「サテラ……アレ!」の一言で済ましていたが、後日談でヨシュアにフィオレ=フロレットとの深い仲を知らされて大人になり、息を引き取ったのか、是非とも知りたいところである。

アニメ版

アニメ版は、フロレットがアイオーンに攫われた時の年齢が11、12歳程度に下がり、サテラとの年齢差が縮まり、そのまま年を重ねた20代前半の女性となり、フィオレの年齢が上がった。

そのため、ヨシュアとフィオレの関係が「普通のおねショタ」になってしまい、サテラが「姉様が実妹のサテラの代わりにヨシュアを可愛がるようになった」としてフィオレを説得する様子が描かれた。

ヨシュアが幼児のようにアンナにおんぶされたり、レミントン牧師に引き取られたりと、姉妹百合の引き立て役になってしまっていた。

その上、最終的にヨシュアの精神年齢が幼児退行し、ハーベンハイト姉妹が相打ちになって絶命したため、「来世に期待」とでも言うべき結末になってしまった。

エンドカードに、(原作と違って嫌味な)レミントン牧師が出ているのに、ヨシュアとフィオレが出ておらず、新装版でヨシュアの表紙が没になるなど、ヨシュア不遇の時代が続くことになる。

関連タグ

クロノクルセイド 少年と少女 NL

渚カヲル-フィオレ初登場時のヨシュアの印象。

子爵ボルゾ-ヨシュフィの引き立て役にされたアイオーンの追っ手。

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