概要
ゲーム『ライドカメンズ』に登場する施設。
正義の戦士「ライダー」を育成するための学校で、外界とは完全に隔離された全寮制の施設。政府公認の施設であるらしく、日々様々な訓練が行われている。
学長は緑の装飾が入った黒い仮面を被った「ピアス」という男性。
卒業試験はライダーに変身することで合格となるが、ライダーが戦う敵となる怪人・ガオナが周辺に出没する、身体検査の結果を明らかにしない、横暴な教官等きな臭い部分も多く、その裏では何やら良からぬことが起こっている模様だが……。
正体
……それもそのはず、この施設は「世界を守る戦士」を育成する場所などではなく、「カオスイズムの忠実な下僕たるカオスライダー」を作り上げるのが目的という、謂わば世界を混沌に陥れる悪の戦士を輩出する場所なのであった。
しかもこれが判明するのはシナリオ中盤〜後半のタイミングではなく、プロローグという序盤中の序盤である。
魅上才悟、伊織陽真、深水紫苑、蒲生慈玄、荒鬼狂介、神威為士、阿形松之助、高塔雨竜はこの学園の五期生だったが、上記の事実が判明してからは脱走を図り、主人公と出会ったことを機に謎の光に包まれて行方を眩ます形で脱走に成功している。
また、アカデミーは2年ごとに何人かの若者を拉致しており、検査に適合した者は生徒としてカオスライダーになるべく育てられ、適合しなかった者は訓練用のガオナとして使われることが言及されている。
謎
才悟たちが脱走してから、ライダーアカデミーは存在そのものがなくなっている。
更に本来ならカオスワールドにしか存在しないはずのガオナが彷徨っていたりするなど奇妙な点も多く、主人公であるコスモス財閥の後継者は奇妙な扉に入ったことで外部から遮断された施設に足を踏み入れている。
後に第1部終盤で、所在がカオスワールドの内部であることが判明。また、他のカオスワールド同様、何者かが造った空間であることが示唆されている。
生徒
余談
学長の存在や公式サイトの思わせ振りな説明の時点で胡散臭い要素があり、往来のライダーファンからは「仮面ライダーを育成する機関がまともなわけがない」とリリース前から怪しまれていた。
その予感はしっかりと、しかもプロローグというあまりにも早い段階で的中する事となった。
関連タグ
錬金アカデミー:ライドカメンズ配信開始時に放送されていた『仮面ライダーガッチャード』に登場する学習施設。こちらはライダーアカデミーと違って上部組織はともかく、施設そのものは健全である。