概要
白い体色に青色の蓄電殻、赤い瞳が特徴。
ギルドが付けた別名は「白海竜」だが、ラギアクルスの亜種なので「ラギ亜」と呼ばれることも。
メインシリーズではMH3Gのみの登場だが、外伝作品ではMHSTで結構いい立場のオトモンだったりする。
原種と比べ陸上での運動性が非常に高く、怒った際に見せる激しい放電は比類なきエネルギーを秘めている。拡散する電撃弾や振り向きざまの嚙みつき攻撃、地上でも平然と充電や電撃突進や大放電をぶっ放す等、ロアルドロスの劣化と舐めてかかると確実に3乙する程の強化を施された。特に電撃突進の範囲は非常に広く、前転回避一回では避けきれない。
また、頭の肉質が非常に硬くなっている。
海竜種でありながら、基本的に陸上で活動していることが多く、長距離を移動する時以外は水中に潜ることは基本的にない。
とはいえ、その気になれば水中戦も難なくこなして見せる。OPムービーでは水中でエピオスを捕えている描写があるほか、水没林ではエリア移動のパターンによっては水中にも入ることもあるため、陸上と水中の両方での戦いを余儀なくされる。
陸海の双方でも圧倒的な強さを誇ることから、モンハンの世界では「双界の覇者」という二つ名で呼ばれることもあるという。
電撃・ランディープ
2012年1月20日に配信された、MH3Gにおけるイベントクエストの一つ。
場所は昼の孤島。受注はHR6から。
狩猟目標はラギア亜種を1頭。
これだけ聞くと単なる単体狩猟クエストに思えるかもしれないが、実はこのクエストに登場する固体はMHFの剛種個体を髣髴とさせるような凄まじい強化を受けている。
有志の検証によると攻撃倍率はFの剛種並で、生半可な防御力や雷耐性の低い防具では即死もありえる。全体防御率は約40%、怯み倍率は約4倍。部位耐久値は通常固体の約5倍。生半可な攻撃では部位破壊すら難しい。
おまけにサイズは銀冠固定であり、体力値自体も通常固体より跳ね上がっている。
本作のバランスブレイカーと呼ばれる爆破属性武器すらこの部位耐久値と体力を前にしてはほぼ意味を成さず、ソロプレイでの突破はきわめて困難である。というかたとえ4人プレイでも生半可な腕の面子では怒り時の大放電でまとめて4乙する。
この仕様の為、日本全国で悲鳴が上がる事態となり、多くのハンターにトラウマを植え付けた。
そして二ヵ月後、この悪夢は蘇った。
余談
- ちなみに、甲殻の色が白いのは、強力な電気から体を守るために石英が多く含まれているからだという。特に、頭部は脳などの重要な器官が多数存在するため、体の他の部位以上に石英の含有率を多くして守りを固めている。肉質が硬いのはこれが原因である。あまりの頭の硬さに文句が尽きないが、こう考えると頭がやたら柔らかいほかの連中が異端ではないのだろうか。
- …実はこの亜種は村上位の最終緊急クエストの相手なのだが、なんとかつて水中戦が得意なハンターだった時のモガの村の村長を引退に追い込んだ張本人である。
関連項目
オフラインラスボス(メインシリーズ)