概要
1993年に公開されたアメリカの映画。
監督はジョン・マクティアナン。
原題は「Last Action Hero」。
主演と製作総指揮はアーノルド・シュワルツェネッガーが務めた。
映画好きの少年が、魔法のチケットを使って映画の中に入ったり、逆にキャラクターたちを連れて現実に飛び出てきたりするファンタジックなアクションコメディ映画。
あらすじ
小学生ダニーは映画が大好きな少年で、特にアーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画シリーズ『ジャック・スレイター』の大ファン。
ある日、ダニーは友人で映写技師のニックから魔法のチケットを譲られる。
魔術師からもらったというそのチケットは、映画の世界に出入りする力を持っており、ダニーは『ジャック・スレイター4』の世界に入り込んでしまう。
登場キャラクター
()内は演者。
現実の人物
- ダニー(オースティン・オブライエン)
映画好きの小学生。
父は他界しており、母子家庭で生活している。
映画「ジャック・スレイター」シリーズの大ファン。
- ニック(ロバート・プロスキー)
ダニーの友人。映写技師。
映画「ジャック・スレイター」内のキャラクター
- ジャック・スレイター(アーノルド・シュワルツェネッガー)
主人公で、ロサンゼルス市警の刑事。
「そいつは大間違いだ!」が決め台詞。
- ベネディクト(チャールズ・ダンス)
ジャック・スレイター4に登場する悪役で、世界一の殺し屋。
- デッカー警部補(フランク・マクレー)
スレイターの上司。
彼を叱りつけるのが日課で、その声量は窓ガラスを粉々に砕くほど。
- ウィスカート(声:ダニー・デヴィート)
スレイターの同僚。
カートゥーンで描かれた猫。