スペック
形式番号 | Z-01/TX-02 |
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所属 | ブリタニア軍・グリンダ騎士団 |
製造 | キャメロット |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 4.49m |
全備重量 | 6.97t |
推進機関 | ランドスピナー |
動力源 | ユグドラシル・ドライブ |
武装 |
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特殊装備 | ブレイズルミナス |
搭乗者 | マリーベル・メル・ブリタニア、トーマス・キンメル |
概要
ランスロット量産化計画に伴い開発された量産試作機。
いくつか造られたランスロットの予備パーツで、同機の量産を目的とした試作機「ヴィンセント」のそのまた試作型として組み上げられた云わば「試験型ランスロット」。本機は赤を基調としたカラーリングから「赤ランスロット」とも呼ばれる。
数体建造されていて、「ランスロット・グレイル」はその内の1体を元にしたカスタム機に当たる。
グリンダ騎士団の功績を祝うべく開催されたKMF記念リーグの会場の展示物としてカリーヌ・ネ・ブリタニアの指示で配置されていたKMFとして登場。彼女の有するKMFの1つである模様。
持ち主のカリーヌが起動しようとしていたが、彼女の真意を察したマリーベルが阻止し、起動キーと共に事態の収拾を託される。
テロ事件の鎮圧後はマリーベルの乗機としてカリーヌから譲り受ける形でグリンダ騎士団に配備、彼女の専用機として活躍する事になる。
また、上記とは別個体がランスロット・グレイルとの模擬戦に使われており、その際には「ブリタニア軍人として平均的な能力を持つ」とされるトーマス・キンメルが搭乗し、量産化に向けたデータ取りが行われた。
コアランスロット
最終決戦に向けてマリーベルが改修・改良を施したナイトギガフォートレス(KGF)「エルファバ」のコアKMFとして搭載されたトライアル。
コクピットはKGFの前面にある上、サザーランド・ジークと異なり腰から上が健在であるなど、実質的にはフィギュアヘッドのように配置されている。
KGF側が破壊された際にはこのコアKMFが分離し、搭乗者の保護を行う。
余談
元々はアニメ雑誌「ニュータイプ」で公開されたランスロットの初期デザインであり、後に『双貌のオズ』において本編のランスロットとは別の機体という新たな設定を加えて登場した。