リザードマン(ドルアーガの塔)

りざーどまん

ナムコ(現バンダイナムコゲームス)作のゲーム『ドルアーガの塔』に登場する敵騎士の一種で、その名の通りトカゲの獣人。

概要

ドルアーガの魔力で生み出された、トカゲの姿をした戦士。二足歩行する爬虫類の獣人で、皮膚は固い鱗に覆われているが、剣と盾を使いこなすなど知能も高い。また、古くからのRPGの伝統に則って、左利きとして描かれている。

原作『ドルアーガの塔』では36階より出現。左利きで攻撃が防ぎにくいという設定から、受けるダメージが他のナイト族の2倍という難敵。また、得点が異常に低い。

続編『イシターの復活』では、パワーアップ版の「ピンク・ソード・ナイト」「ブラック・リザードマン」「ブラウン・リザードマン」が登場する。

また、関連作品では、体力が減ると狂暴化したり、雄叫びで仲間を呼び寄せたりするなど、獣人としての特性を活かしたスキルを持つケースもある。但し、意外にも牙や爪を使うような戦い方をする作品は滅多になく（人外の怪力はあるものの）あくまでも騎士としての剣技で戦う。

『ナムコクロスカプコン』では、基礎能力が高く、カウンター技を持つ。また、身体が重くコンボを繋ぎにくいという特徴もある。