概要
ブレット・アスティアの妹で、アスティア家の末っ子。星馬烈がアメリカ合衆国での留学中に友達になった少女。
人物
かなりのお嬢様育ち。
烈から日本語を教えてもらったらしく、それ故か一人称が「ぼく」である。男性アレルギーで異性が近づくと反射的に護身術をかましてしまうが、烈だけは平気な様子。
烈に惚れていて「烈の許嫁」を自称しているのだが、烈は彼女に恋愛感情は抱いておらず、三国チイコにはライバル視されてしまう。
星馬家にやって来た時には、和装で訪れた事を初め茶道、琴、整体術などを星馬夫妻にお披露目し見事ハートを掴むことに成功。 その後は、烈とウルトラファイトに勤しもうとするのだが、失敗。
『ボク・・・・烈君の事、こんなに愛してるのに 烈君の心境がわからないよ。 きっと、いつも【何か】で【頭がいっぱい】なんだなぁ・・・』と嘆いていたところを偶然居あわせた豪が 『まったくだなぁ、リディアは美人で巨乳なのに・・あの朴念仁! 頭の中は、多分【宇宙】の事と【ミニ四駆】でいっぱいなんだろうなぁ・・・』と相談に乗ってくれた。
7か国語を喋れるので、話せる言語の種類の数ではチイコよりも高スペックである(チイコは6か国語)。
リディアは何故、男性恐怖症なのか?
それは、リディアが幼き頃にまで遡る。母から護身術を習う際に、『男は、みんなケダモノよ! いやらしい目で見てきたら、容赦なく叩き潰しなさい!』と厳しく言われた事が始まりだった。 護身術を習得するためとはいえ、無数のいやらしい目つきをした男に襲われるというのはリディアの精神に大きな傷跡となって残っている。
追い詰められた時は、その頃のスイッチが入ってしまい凶暴性が増してしまう。
ミニ四レーサー、リディア
ミニ四駆のことは全く知らないままだったが、豪の恋愛相談から知ることとなった。
とあることがきっかけで暴走してしまう(そのトリガーを引いたのは、豪だが・・・;)
使用・登場マシン | グレートマグナムR(リボルバー)(豪から借りたもの) |
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『ミニ四レーサーになれば、烈兄貴は絶対お前に振り向いてくれるはずだ!』という豪のアドバイスから一晩かけてミニ四レーサーとしての技能と知識を育てていく。
明くる日、星馬家の中にコースが張り巡らされた。 特訓を通じて豪とも親しくなっていった事に成功。
だが、経験の差で烈と距離を離されてしまい焦るあまり『しっかりしろ、この役立たず! 持ち主と同じで空回りしすぎだぁ!』と思わず罵詈雑言をマグナム(と豪)に対して吐き出してしまった。
その様子を目の当たりにした豪は『マシンと喧嘩をするな。 マシンを自由に走らせてやるんだ、いいマシンは必ずソレに応えてくれるはずさ!』とリディアに諭す。
リディアは、それを『競走馬の力を発揮できるか否かは騎手次第。【マシン】と【心を通わせて人馬一体の走りをする】んだね!』と競走馬と騎手の関係に繋げた事で更なる高みへと駆け上る。
最初の無理に速く走らせていた頃とは一転し、【マシンの長所を最大限に活かしてあげる事】を眼に着けて『焦らないで!自分のラインを走るんだ! コーナーコースは気にしないで、のびのびと走るんだ!』とマグナムと共にコースをクリアリングしていき、徐々に烈との距離を詰めていく。
ようやく烈に振り向いてもらえたリディアは、『速く走れば、烈君に振り向いてもらえる』と考え更に集中力を高めてレースに挑み 見事勝利を手にすることに成功した。
家族に関して
兄は元NAアストロレンジャーズのメンバーでチームリーダーであるブレット・アスティア、父親は詳細不明だが烈曰くホテル王にしてアメリカの大地主であるとのこと。
過去にブレットの家族構成は両親と姉2人であったので、もしこれが成立するのであれば、彼女は4人兄弟の一番下ということになる。