概要
旧シリーズの「バミューダ△」が数多の種族と共にアイドルを目指すことを目的とし、元居た国から独立したクラン。構成キャラは全員女性。
長らくアニメでの登場がなかったが、「will+Dress」にてサブキャラクターの「鹿足ヒマリ」が、「Divinez」でメインキャラクターの「西塔ミコト」、season2では「西園寺ユナ」が使用者として登場した。
設定
かつての「メガラニカ」所属クランである「バミューダ△」のマーメイド達が、「無神紀(破壊のギーゼ、調和のメサイアの二大神格が失われた暗黒期)」に旧「ズー」の大賢者の教えに賛同したことにより、世界に歌と平和と希望を届けるために、空飛ぶクジラの背の上に創られたとされる学園都市。惑星クレイ第6の国家として、5大国からも自治が認められている。
リリカルモナステリオは天蓋ドームに覆われた都市であり、生活を支える都市と学園部分が合体している。クジラの背の天蓋ドームがいつ作られたかは不明だが、空中・海上そして海中をクジラと共に移動するためには絶対不可欠な設備であるため国家としての始まりからコンセプトにあったものと思われる。
天蓋ドームは機密性に優れ、高高度の気圧や深海の水圧にも耐えられる構造になっており、緩やかに対流・交換される空気によって微風も生じる。一方で、外との気温・気圧差によって天蓋ドーム内には雨や雪が降ることがある
リリカルモナステリオ学園は惑星クレイの全世界に広く門戸を開いており、入学資格に種族・年齢の制限はない。
また学園はアイドル養成だけではなく、世界有数の高等教育も受けられる場所としても知られており、偉大な先輩に学び、芸能活動の手厚いバックアップを受け、より高みを目指し続けるワークショップ的な側面もあり、デビューし現役で活躍するアイドルたちも籍を置いている。
何人ものトップアイドルが在籍しているが、特に『導きの塔』の主、万化の運命者クリスレインは500年前から活躍する生ける伝説のアイドルとして特別視されている。