「あなたになら、私はすべてを捧げられる気がします」
概要
イベント「亡国の姫と忍者軍団」の報酬として実装されたレアリティプラチナのプリンセス。
現在は交換所のラインナップに追加されており、魔水晶200個と引き換えに入手が可能。
対象ユニットは定期的に変更されるため交換所にいない場合はローテーションを待つことになる。
イラストレーターはカゲシオ氏。
爆裂海賊モーレットと同様に大討伐ミッションにおける討伐数によってレアリティが変化したユニットで、ブロンズからスタートして1週目で早々にシルバーを飛び越えてゴールドとなり、
その後も順当に討伐数を重ね3週目に目標討伐数を達成したことで最終週を待たずして上限であるプラチナレアリティのユニットへと変化した。
この実装以前にイベント「風水士と紅の教団」にて先行登場している。
彼女の国は既に滅んでおり生き残った僅かな民と共に砦にて細々と暮らしていたが、魔神ロノベを崇め、封印されたロノベの骨の欠片を求める紅の教団により襲撃を受ける
事前に王子の国へ書簡で救援を求めていたことが幸いし間一髪王子軍が参戦したことで事なきを得るが、この時は王族の務めとして生き残った自国の民を探すために砦に留まることを決意。
礼を果たすため努めを果たした後には王子の元へ合流する事を約束し別れた。
その後「亡国の姫と忍者軍団」にて魔神の骨の欠片を求めて新たに忍者軍団の鬼刃衆が砦を狙う動きを見せたことに危機感を抱き、王子に救援を乞うために今度は自ら早馬にて嘆願に現れたことで大討伐ミッションの幕が上がる。
大討伐ミッション終結後は以前の約束通り王子の元に合流したと思われる。
一般版の好感度イベントによると彼女が保護していた民達も共に王子の国に身を寄せている模様。
戦闘能力
彼女の心情が現れているのかプリンセスの中でも防御面を重視したステータスになっており、スキルにもその傾向が窺える。
しかし何よりも彼女を象徴するのは強烈なインパクトを誇る覚醒アビリティ。
覚醒後は出撃メンバーに加える事すら躊躇するほどの大きな制限を背負う代わりに、唯一無二と言える大幅な防御力上昇を可能とする極めて癖の強いユニットへと変貌する。
自軍の顔ぶれ次第では覚醒を控えるのも一つの選択肢となる。
スキルは「名剣グラバム」。一定時間防御力を強化し、ブロック数を+3追加する。
元々の防御力も相まって最終的には上位のヘビーアーマーに勝るとも劣らない耐久性を発揮する。
ただしあくまで防御力のみの強化であるため魔法に対しては効果が無い。
他にも抱えている敵がスキル切れと同時にルイーズから離れてしまうことを考えるとルイーズによる敵の処理に不安が残るなら範囲攻撃などによる攻撃役を別に用意しておきたい。
覚醒アビリティは「難攻不落の要塞」。
出撃メンバーにいるだけで全員の出撃コストを+2増加させる代わりに防御力を17%上昇させる。
アイギスでも前代未聞となる味方の出撃コストを増やすという重いデメリットを持つ。
ルイーズ実装以降には九尾狐カヨウ(全妖狐系クラスのユニットのコスト+1)や戦の聖霊シンシア(シンシアが出撃中に限り全近接ユニットのコスト+5)といったデメリットを持つユニットがチラホラ増えているものの、出撃メンバーに入れただけで全ユニットのコスト+2というルイーズのインパクトを超えるユニットは現状現れていない。
早期の展開を求められるマップでは下手をすると足を引っ張るだけになりかねない代物だが、一方で17%という上昇値は大半のユニットなら目に見えて耐久性が上がるほどの大きな数字である。
特にヘビーアーマー等はその恩恵を受けやすく、防御アップのスキルを持つキャラクターや高い防御ステータスを持つユニットは文字通り要塞の如き防御を発揮する。
もちろん彼女自身もその恩恵を受ける。
また、見方を変えれば出撃のためのコストさえ捻出できれば他のデメリットは存在しないため序盤の展開やコストに余裕のあるミッションならアビリティを活かしやすい。
他には出撃コストを減少させる特性を持つ前衛戦術家と相性が良く、クラスチェンジ後なら帳消しに、覚醒後なら-1のお釣りが来る。前衛戦術家が出撃するまでは+2の制約を受けてしまうが。
総じて大討伐ミッションのようなコストが余りやすい長丁場や敵の攻撃の手が緩く序盤のユニット展開に余裕があるミッションとは相性が良い。
援軍要請等のコスト増加スキルを持つキャラクターを早期に配置できれば、そのまま上がった防御力である程度中盤まで持ちこたえることもできるし、槍騎兵キャリーや聖戦士マリーベル、覚醒王子と言ったユニットならば、攻防隙がない強力な前衛ユニットと化す。
スキル覚醒は「名剣フランベルク」。
効果時間が30秒に、防御力強化が1.5倍に、ブロック数が3(+2)にそれぞれ減少する代わりにブロック中の敵全てを同時に攻撃する。
いわゆるサムライ化のスキルで、決して低くはない攻撃力で魔法攻撃をばら撒くことが出来ることからスキル覚醒前の問題点だったルイーズ自身による処理能力が大幅に強化されたと言える。
ただし覚醒前と変わらず魔法に対しては効果がないのは相変わらず。
対ボスか対ラッシュか、どちらが重視するか考慮の上でスキル覚醒を行いたい。
好感度を上げたときのセリフ
0% | もっと強くなりたい……。 |
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15% | 国はなくとも、残った民たちのためにも私は戦います。 |
30% | 血に塗れた王族など、民には歓迎されないでしょうか……。 |
50% | プリンセスだからと言って、戦わない理由にはなりません。 |
60% | 王子は強いのに優しすぎる人ですね。 |
80% | 守るべきものがある限り、私は剣を振るいましょう。 |
100% | こんなプリンセスでも、王子はお側に置いてくださいますか? |