1997年3月6日発売の「DiscStationVol.14」に収録されたアドベンチャーゲーム。
「魔導物語~はちゃめちゃ期末試験~」後の春休みの物語。
ルルーがマスクド校長から出された魔導学校の春休みの課題をクリアするため奮闘する。
内容は選択肢のあるサウンドノベル型ゲームで、大きく分けると3つの物語に分かれ、エンディングはバッドエンドも含めて全35種類存在する。
RPGではないが、「はめきん」「魔導師の塔」と合わせて「新生魔導ARS」のように扱われることもある。
5種の神器編
課題は「5種の神器を探せ!」
その名の通り、ルルーが5種類のアイテムを探すお話。日本などの昔話のパロディ作品。
魔導物語ARSで対峙したある人物とのリベンジマッチ。
途中、大きく分けて3つのルートに分岐し、登場するキャラクターが変わる。
エンディングは14種類。GOOD:5種類、BAD:9種類。
不思議の国のルルー編
フードを被った怪しい男に課題の封筒を奪われてしまい、それを追いかける途中で穴に落ち、
夢のような不思議の国「ワンダフルランド」に迷い込んでしまったルルーのお話。
なんでも願いが叶うと言われる願いの玉を集めることになる。
この編ではルルーが幼い頃の思い出が語られる。
大きく分けて2つのルートに分岐し、犯人のフードの男の正体も変わる。
エンディングは16種類。GOOD:8種類、BAD:8種類。
ただしGOODに匹敵するほど内容の濃いBADもある。
食材を求めて・・・編
課題は「究極の食材を探せ!」
…であったが、いつのまにやらカレーを作成することが目的に変わってしまうお話。
エンディングは5種類。GOOD:3種類、BAD:2種類。