「モスラが…」
「よみがえった…!」
概要
モスラ・レオの強化形態の一つで、以降の基本形態である。
身長体重等はモスラ・レオと同じである。
ゴーゴより「命の水」の力を与えられ進化した新モスラの新たな姿で、翅の色が虹色に変わっている。
全ての能力がグリーンモスラの時より大幅にパワーアップしており、ダガーラを圧倒。更に水中戦闘形態である「水中モード」や「光速モード」への変化能力を獲得した。
能力・技
以下の他、グリーンモスラ時の能力も全て使用可能である。
- クロスヒートレーザー・レインボー
額からのレーザーで、「命の水」の影響により虹色になっている。3つのヒートトリプルから連射するように発射するほか、3本まとめて高威力のレーザーとして発射することも可能。白亜紀型キングギドラの尻尾を切断するほどの威力を誇る。
- シャイニングシールド
エネルギーの盾。ダガーラの光線を完全に無効化した。側面や後方は防御できない。
- オーロラパワー
念動力。
- レインボーバスター
虹色の破壊光線。腹部から輪のような光線が放たれる。
- アローバスター
垂直降下しつつ、回転しながら翅から撃つレーザー。キングギドラのバリアには全く通用しなかった。
劇中の活躍
モスラ2
ニライカナイのピラミッド上でゴーゴより「命の水」の力を与えられ進化し、ダガーラの光線をシャイニングシールドで無効化。威力を増した光線攻撃でダガーラを海中に退避させたのち、水中モードに変身して追撃。分身技「イリュージョン・ミラージュ・アクア」でダガーラの体内に侵入し、ダガーラを戦闘不能に追い込む。戦闘後、ダガーラをニライカナイのピラミッドに落下させ、ピラミッドごとダガーラを葬った。
モスラ3
複眼の色が緑から青に変化し、触覚が後方に反り返った形状に変化して登場。また飛行時に翼が波打つようになった。
宇宙怪獣キングギドラから人類を守るためインファント島から飛来。しかしキングギドラには一切の攻撃が通用せず、逆に圧倒される。さらにロラがキングギドラにマインドコントロールされたため、追撃を断念する。
このキングギドラは一億三千万年前にも地球に襲来しており、過去にタイムスリップして若いキングギドラと戦えば勝てると判断し、モルの力を借りて白亜紀にタイムスリップする。
白亜紀にてキングギドラと交戦し、序盤は光線攻撃で圧倒するが、格闘戦に持ち込まれて翅を半分近く噛み千切られた挙句地面に叩き付けられ、そのまま全身を火炎で焼かれて絶命の一歩手前まで追い詰められてしまった。
しかし現代にて正気を取り戻したロラにより力を与えられ、ギドラの首に取り付き、鱗粉攻撃を仕掛ける。もがくギドラを自分ごと火山の噴火口へ落下させるという捨て身の戦法に打って出たことで辛くもギドラを討ち取ったが、自らもダメージが蓄積し長い眠りにつく。
そこへやってきた原始モスラ達の繭で保護され、1億3千年の年月をかけて現代にて鎧モスラとして復活した。