「雨よ、天空に七色の橋を架けよ!」
概要
『カードキャプターさくら』に登場するクロウカードの一種。アニメ版オリジナルのカードであり、原作には登場しない。
英語名は「THE RAIN」、漢字名は「雨」。
実体化するとピエロのような格好をした少女の姿をとる。
その名の通り雨を降らせる能力を持つ。雨水の量は自在に調節可能。
悪気はないがかなりのいたずら好きで、初登場時は本来大人しいはずの「樹」を巻き込んでしまった。
作中では
クロウカード編
第4話「さくらのくたくた日曜日」で初登場。最初は自宅の大掃除中だったさくらに、地下室でカードの状態で発見された。
インクまみれになっていたため、その時点では何のカードかはわからなかったが、さくらがその場を離れた隙に発動。さくらがリビングで見つけていたもう1枚のカード=「樹」に水を与え、木之本家を壊しかけるまでに急成長させてしまう。
「樹」で足場の悪くなった地下室でさくらを苦戦させるが、高位の四大元素カード「水」によって雨水を逆に利用され、動きを封じられて封印された。
その後は第16話「さくらと思い出の虹」でも登場。
実の曽祖父・真嬉から服をもらったお礼に、彼が好きだと言った虹を見せるため、さくらが「雨」を使っている(原作では「水」を使用)。
さくらカード編
第69話「さくらと現れたクロウ・リード」にて、クロウカードのままだった他の数枚のカードと共にさくらカードに変えられる。