「風よ、戒め鎖となれ!」
概要
『カードキャプターさくら』に登場するクロウカードの一種。
英語名は「THE WINDY」、漢字名は「風」。
風をまとった長髪の女性の姿をしている。
四大元素カードの一つで、属性は月。性格は温和で優しく、争いごとを嫌う。
風を自由自在に操ることができ、鎖のように変化させたり包み込んだりして相手を捕らえる「呪縛」のカードとしても活躍した。
またクロウカードを使った占いでは、「情報」や「伝達」を意味するカードとしても使われている。
作中では
クロウカード編
原作・アニメ共に、さくらが最初に手に入れるカードとして登場。
原作ではさくらが封印する前に自らカードに戻り、アニメでは他のカードが飛び散る原因を作ったものの自らはさくらの手元に残っていた。
月による「最後の審判」でも活躍。月の属性であるため効力はないと思われたが、歌帆が持っていた「月の鈴」によって威力を増し、審判に決着をつけた。
さくらカード編
原作ではエリオルが起こした霧を吹き飛ばすため、アニメ版では暴走した「駆」を止めるためにさくらカードに変えられた。
またアニメ版では、映画の撮影中にバルコニーから落下した雪兎を救うために使われたこともある。
クリアカード編
冒頭で他のさくらカードと共に透明になってしまい、現時点で使用場面はない。
……が、アニメ版で小狼が「火焰(ブレイズ)」の動きを封じる際に使った魔法がウィンディの姿にそっくりだった。
その一方で、似た能力を持つクリアカード「疾風(ゲール)」が登場している。
(ただし、ウィンディは呪縛系のカードなのに対して「疾風」は攻撃カードである)
グランブルーファンタジー
さくらの奥義として登場。戒めの鎖効果とダブルアタック確率DOWNを敵に与え、自分以外の味方の奥義ゲージを10%上げる。
関連イラスト
関連タグ
ウインディ…こちらはウ「イ」ンディ。また、炎属性。もっとも、風がないのだが…