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沿革

1855年、アメリカでコーヒー紅茶酒類卸売り販売を中心としたオースティン・ニコルズ社が設立される。オースティン・ニコルズ社はローレンスバーグケンタッキー州)に蒸留所を建てウイスキー製造を始めた。

1869年、トーマス・リピーリピー蒸留所を創業。

1893年、オースティン・ニコルズ社のウイスキーがシカゴで開催されたワールド・フェアで「ケンタッキーを代表するバーボンウイスキー」に選ばれた。

1920年、アメリカに禁酒法が施行され、オースティン・ニコルズ社はウイスキーの製造を取りやめた。

1933年、禁酒法が廃止されるとオースティン・ニコルズ社はウイスキーの販売を再開。

1939年、オースティン・ニコルズ社は酒類の製造販売専門となる。しかし、自前の蒸留所は無く、JTSブラウン蒸留所から原酒を購入し、ブレンドしていた。

1970年、オースティン・ニコルズ社がリピー蒸留所を買収し、ワイルドターキー蒸留所とする。

1980年、オースティン・ニコルズ社がペルノ・リカール社(フランス)に買収され、ワイルドターキー社となる。

2009年、カンパリグループ(イタリア)がペルノ・リカール社からワイルドターキーブランド及びその蒸留所を買収。

特徴

  • 法律で定められているバーボン・ウイスキーの蒸留時のアルコール度数は80度以下であるが、ワイルドターキーは60度から65度と低めの度数で蒸留されるため、出荷時の加水量が少なくて済む。
  • ライ麦大麦麦芽の使用料が多い。
  • 1940年にオースティン・ニコルズ社の社長が七面鳥狩りに行った際に自社のウイスキーを仲間にふるまったところ好評で、七面鳥にちなんで「ワイルドターキー」と名付けられた。
  • ラベルに描かれた七面鳥のイラストは当初、正面を向いていたが、1999年に横を向いたイラストに変更された。

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