ワイルドターキー
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わいるどたーきー
ワイルドターキー社が製造するバーボンウイスキーの銘柄。
1855年、アメリカでコーヒー、紅茶、酒類の卸売り販売を中心としたオースティン・ニコルズ社が設立される。オースティン・ニコルズ社はローレンスバーグ(ケンタッキー州)に蒸留所を建てウイスキー製造を始めた。
1893年、オースティン・ニコルズ社のウイスキーがシカゴで開催されたワールド・フェアで「ケンタッキーを代表するバーボンウイスキー」に選ばれた。
1920年、アメリカに禁酒法が施行され、オースティン・ニコルズ社はウイスキーの製造を取りやめた。
1933年、禁酒法が廃止されるとオースティン・ニコルズ社はウイスキーの販売を再開。
1939年、オースティン・ニコルズ社は酒類の製造販売専門となる。しかし、自前の蒸留所は無く、JTSブラウン蒸留所から原酒を購入し、ブレンドしていた。
1970年、オースティン・ニコルズ社がリピー蒸留所を買収し、ワイルドターキー蒸留所とする。
1980年、オースティン・ニコルズ社がペルノ・リカール社(フランス)に買収され、ワイルドターキー社となる。
2009年、カンパリグループ(イタリア)がペルノ・リカール社からワイルドターキーブランド及びその蒸留所を買収。
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