CV:櫻井トオル
概要
数年振りに出現した巨大怪物体を操る敵対勢力『テオティ』のひとり。黒い肌と神仏風な服装に加え、左右非対称の隈取りが特徴。誇り高く寡黙だが、戦いを好む。カンナギ曰く「最強の戦士」。ヴァルトム曰く「デリカシーのないひと」。
日本各地の地下に点在する『クサビ石』や『シンカリオンZ』の破壊を目的とするも、同僚のヴァルトムに対して意識する発言や、対抗心が見え隠れする。
木曽山中にて怪物体にクサビ石の破壊を目撃したアブトやカスミと邂逅し、地球を在るべき姿にする趣旨と、現行人類を憎悪する胸の内を語り、その場を去った後に『超進化研究所 横川支部』へと潜入。ゲンブらと同様に天狗に酷似した戦闘形態もとれ『シンカリオンZ E5』と対峙。だが、下僕としていたネギマシダルマの素体であった狸の『刑部』に傷付けられ必殺技を浴びたが、多少のダメージを受けたものの、警告と宣戦布告を述べて撤退した。
王位継承者であるカンナギに従い『クサビ石』の破壊と『アラハギ』復活に全力を注いでいるが、ヴァルトムの下克上を知りながらも超進化研究所との戦いを優先し邁進する。
だが、次々と策が敗れて後が無くなり、アストレアとカンナギから最後通告を突き付けられ、大宮支部へ巨大形態で襲撃。シンカリオンZ達と大立回りを演じるも、Z・E5のヤマノテエキスカリバーで切り裂かれ敗死。全身を紅石に被われた姿で石化する。
名前は日本神話の海の神であるワダツミからか。