概要
シミュレーションゲーム『R-TYPE TACTICS』にて初登場した宇宙巡航艦で、形式番号はUFHC-007。プレイヤーが入手する艦船の中では初めて本格的な戦闘能力を持った艦であり、強力な武装と堅牢な装甲を兼ね備えている。
なお、『R-TYPE FINAL2』ではステージ7.2でのみ登場が確認されているが、友軍艦艇としてではなくプレイヤーの行く手を阻む敵としての登場となった(破壊不可能)。船体は艦尾が露出した状態で地形に埋もれており、一定の間隔で2基のメインエンジンを噴射して攻撃してくる。
性能
強力な艦首波動砲「ヴァーン砲」のほか、射程の長いレーザーを放つ主砲、迎撃機能を備えた追尾ビーム砲を備えており、ヨルムンガンド級やニーズヘッグ級とは段違いの火力を誇る。また、戦闘機型のユニットを3機まで搭載可能。索敵能力にも優れている。
火力や戦闘機の搭載数ではヘイムダル級に及ばないながらも、チャージ兵器や迎撃・反撃手段を一通り備え、宇宙戦艦や宇宙空母よりも小柄な船体は出撃時にユニットを配置するHEX数が少ないマップでは利点となる。移動力も平均的な戦闘機ユニットと同等で、これらのユニットに随伴させるのも問題はない。ただし、船体の向きが真横になる亜空間航行時はヴァーン砲や主砲が横一列に並ぶため、敵ユニットからチャージ兵器で攻撃された場合、各種砲塔が全滅して無力化される恐れがある。
後継艦
ガルム級
艦首が赤く塗られていることから「赤鼻」の異名を持つ宇宙巡航艦。耐久力や各種武装の威力が向上し、主砲も射程が更に延長されている。『R-TYPE TACTICSⅡ』の地球連合軍編では早々にグランゼーラ革命軍の戦力として登場し、アイレムのPlaystation Homeのラウンジ「閃光煌めく宇宙空間」でプレイできた3Dシューティングゲームでは敵艦として登場するなど、革命軍の戦力としてのイメージが強い。
マーナガルム級
『R-TYPE TACTICSⅡ』にて新たに開発できるようになった後継艦。ガルム級より更に性能が向上し、ヴァーン砲の射程も1HEX分延長された。ガルム級の特徴とも言える「赤鼻」がなくなり、外観も若干変化している。
関連タグ
R-TYPE TACTICS R-TYPE TACTICSⅡ R-TYPE FINAL2 地球連合軍 グランゼーラ革命軍