概要
ゴクオーのクラスメイトでクラスは5-2→6-4。つり目(三白眼)とサイドテール(体育の授業時のみツインテール)がトレードマーク。
定食屋(店名はおこめ)の娘で、自身も毎日手伝いをしているが、店自体がオシャレでなくいつクラスメイトが来るのか分からないため、店の手伝いを恥ずかしがっている。ある時、たまたま店に家族で食べに来たクラスメイトの北星に料理を褒められたことで恋心を抱くようになる。彼に注目されようと調理実習でカレーを作るため、持参した香辛料と調味料を使うとするも皆見先生に注意されて使えなくなり、さらに北星が自分よりも彼と同じ班の盛杉に興味を示していたことで彼女に嫉妬し、自分の班のカレー鍋にインスタントコーヒーをたっぷり入れた上で食器器具を落とし、それを拾うふりをして、ゴクオー達3班のカレー鍋と自分の班である4班のカレー鍋をすり替えることに成功したが、ゴクオーにウソを見破られてウソのつけない舌を与えられた。全てを話した後、皆見先生や盛杉の協力でカレーを作り直し、料理の大切な事に気付き、盛杉と和解した。事件後は店の手伝いを恥ずかしがらずにできている。また、盛杉とは仲の良い友人となっており、チコの3人と共に行動することが多い。
第56話で行われた学級会では、天子(に化けたガマブクロウ)がルシオの歓迎会の飾りを破壊した現場の目撃者のひとりとして名乗りを上げた。
余談
- よくネットなどでは「男?女?知るか。お前は人間だ。」というゴクオーのセリフの画像が貼れることが多いが、その際に舌を抜かれているのは彼女である。このシーンから閻魔大王であるゴクオーが男女関係なく人間として罰を与えるということが読み取れる。
- その調理実習回では「思い寄せる人が自分の料理を褒めてさらに求婚される」という如何にも小学生らしい妄想をする彼女であるが、掲載された月刊コロコロコミック2013年11月号にてその前に掲載された『ペンギンの問題+』でとある新キャラクターが自分を助けた女性にプロボーズして婚約するという似たような場面が存在する。