概要
当駅以北の無人駅(渚駅など)は、いまだホーム高さがいわゆる「汽車ホーム」(レール面高さ760mm)の小駅が多く、キハ75系のような「電車形」のステップなし車両(床面高さ1140mm)では、少なくとも920mmないと運用できないこともあり、岐阜方面と高山・猪谷方面を直通する普通列車は、原則キハ25系が専用される。
なお、高山発第1便および高山行き最終便は、当駅と高山駅との間で飛騨萩原・飛騨小坂・久々野の有人3駅にのみ停車する(事実上の快速)ため、キハ75系が使われることもあるほか、当駅から岐阜方面に折り返す普通列車もキハ75系が混用される。
駅構造
島式1面2線と単式1面1線の複合2面3線の駅で、西側が単式ホームの1番線。その1番線から見て、下呂温泉は高山本線を挟み反対側にある。
次の駅
「ワイドビューひだ」については当該記事を参照。
種別 | 岐阜方面 | 猪谷方面 | 備考 | |
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(快速) | 焼石駅 | 当駅 | 飛騨萩原駅 |
|
普通 | 焼石駅 | 当駅 | 禅昌寺駅 |
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は774人である(岐阜県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 814人 | 1,629人 |
2009年(平成21年)度 | 746人 | 1,493人 |
2010年(平成22年)度 | 760人 | 1,520人 |
2011年(平成23年)度 | 751人 | 1,502人 |
2012年(平成24年)度 | 775人 | 1,549人 |
2013年(平成25年)度 | 782人 | 1,564人 |
2014年(平成26年)度 | 766人 | 1,531人 |
2015年(平成27年)度 | 826人 | 1,652人 |
2016年(平成28年)度 | 807人 | 1,613人 |
2017年(平成29年)度 | 846人 | 1,692人 |
2018年(平成30年)度 | 774人 | 1,549人 |