概要
愛知県名古屋市からさほど離れていない事もあって、中京圏の奥座敷として多くの観光客で賑わっている。
兵庫県神戸市北区の有馬温泉と群馬県草津町の草津温泉とともに江戸時代の儒学者林羅山が挙げた「日本三名泉」の一つで、当時は湯島の湯と呼ばれていた。
またそれより前の時代の織田信長が家臣を連れて湯治をしたとされる古文書が発見された温泉地でもあり、近年は「信長ゆかりの湯」という喧伝もされている。
今日では「鳴き声が地名と似ている」、「「美人の湯」で肌が「若返る」」などの言葉遊びから、街中にカエルをモチーフにしたモニュメントやグッズなどが多く見かけられる。
主な観光名所
・帯雲橋
・湯ヶ峰
・六見橋
・田の神祭
・醫王霊山温泉寺
・下呂御前
・足湯めぐり
・素肌美人スイーツ
・噴泉池
・カエルのマンホール
・下呂温泉合掌村
・チャップリンの石像
かつて地元観光協会が映画をテーマにしたまちおこしの一環で整備したもので、下呂市自体は生前のチャールズ・チャップリン本人とは直接関係ない。
ただしチャップリン氏は、岐阜県内の長良川の鵜飼の見物に2回訪れた事があり、とりわけ戦前の風趣に富んだ光景を絶賛していたとされる。