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概要編集

貴族出身の銀河のルームメイト。

4人部屋である寮の部屋に住んでいるが、いつも鏡を独占し自慢の髪をいつも梳かしている。

試験後の官職は「嬪妃(ひんひ)」(第四夫人)。


原作では舞台内(素乾王朝)におけるステレオタイプの貴族像を読者に示す、という役割を担い、銀河江葉のことも見下していたが、ある事件の後、(雑居している影響もあって)徐々に馴染んでいく。玉遥樹に対しては、自分より上位の貴族の女である、ということを貴族特有の皮膚感覚で見抜いて、畏れいっていたが、「後宮では皇帝の寵愛を受けた時点で現在の地位は関係なくなるのだから、別に畏れることはない」と思い直し、時折嫌みなどを口にするようになった。(結局、正妃になったのは銀河だったが)


アニメでは貴族、というよりコメディリリーフとしての役割の方が高い割合を占め、銀河とも初対面の時点から(原作のように露骨に見下したり、バカにしたりはせずに)普通に喋っているし、江葉についても変人扱いはしていたが、割とすんなり馴染み(原作だとアニメ以上に江葉が無口かつ無表情なのもあって、彼女や玉遥樹ではまともに会話を成立させることすら困難)、頭の良さについては素直に認めている。(もっとも玉遥樹については若干の対抗心が見受けられるが)


官職試験の結果についての不満をコミカルに愚痴ったり、反乱の際には率先して銃をとって戦い、愚痴る真野を叱咤するなど原作に比べ嫌みのない人物として描かれている。(ちなみに原作では後宮での戦いの前に銀河に少しだけデレた)。


原作では、後宮脱出後なんと後宮仕込みの房中術を活かし、妓楼の人気女将に収まる。


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