概要
CV:市川笑也
素乾国の第18代皇帝。
女性のような見た目をしていた為銀河には女と思われていた。
落城の際に女たちを救う為自ら投降したが馬小屋に幽閉されてしまう。
渾沌の計らいで銀河と再会し、短銃を渡され「生きて。必ず」と請われるが、直後にその短銃で自害。享年18歳。つかの間の再会で銀河と交わり、子を授かる。
銀河が落ち延びた先である江葉の故郷で産み落とした双槐樹の忘れ形見である息子(名は黒曜樹)が後に幻影達の死後に戦乱の時代となった素乾国を再統一する一代の英傑となる。
皇帝として政務に携わる描写が全くと言っていいほど無い為、為政者としての能力がどれほどかは不明。ただ渾沌には「若い皇帝には佞臣どもを押さえつける力がない」と言われており、義母である琴皇太后との確執(どころか命を狙われていた)もあって、相当に苦労していたようである。