小説仮面ライダーファイズ 異形の花々 第一章に登場した人物。
第一章の章ボスも務めた。
概要
菊池クリーニング店の常連さん。
赤いジャージと赤いマフラーを着飾った、かなりの肥満体型な人物。
ダイエットのトレーニングをしていて、その為にジャージとマフラーは汗が染み込んでおり、すえた臭いを発している。こんなこともあってか、園田真理には内心で嫌われており、赤いトドだとか、中曾根泣かそーねだとか、散々に貶されていた。
なぜか真理にプレゼントしたフルーツ牛乳の空き瓶を保管している…。
マフラーが車輪に巻き付き、転倒。亡くなってしまった。
…はずだったが、病院内にてナメクジのオルフェノクへ変貌。死んだはずの命を戻すことに。
病院に搬送された中曾根さんをお見舞いに真理と啓太郎が来た際には前より肥満気味になっていたが、オルフェノクの存在に気付いた真理に病院外へ引っ張られ、その道中で真理を襲った。
ぬめぬめで粘着質な体表と、眼球のついた二本の触覚、ムチのような触手に、桃色の唾液の滴る長い紫色の舌。
その長い舌で真理のフルーツ牛乳を隈なく舐め回すなどオルフェノクに成った影響か、生前に比べても非理性的な行動をするようになる。
ファイズとの戦闘ではその触手で拘束したり、アスファルトも溶かす唾液を吐きつけるなどの攻撃をしてみせるも、最後はクリムゾンスマッシュで倒された。