中村 中(なかむら あたる)
日本のシンガーソングライター。
15歳の頃より作詞作曲を始め、ストリートミュージシャンとして活動するようになる。
2006年6月28日、「汚れた下着」でメジャーデビュー。
精神的には女性、生まれ持った身体は男性というトランスジェンダーであることを公表している。戸籍上は男性。
2007年には、紅白歌合戦史上初めて戸籍上男性であるソロシンガーとして「紅組」で出場している。(グループの場合はメインボーカルの性別が原則となる。彼女以前には2005年にゴリエが紅白史上初女装した男性シンガーとして紅組出場を果たしているが、メインボーカルのジャスミン・ジョアンが女性のため紅組という扱いである)
「中」という字から始まる3文字の名前であることや、同じくシンガーソングライターで、注目されるようになった時期も近いことから、まれに中孝介と間違われることがある。なお、2011年には中村中が中孝介に楽曲提供を行っており、ラジオなどで共演することもあった。
主な楽曲
- 汚れた下着
- 友達の詩 - ドラマ『私が私であるために』テーマソング
- 私の中の「いい女」
- 駆け足の生き様 - アニメ『Reideen』エンディングテーマ
- 愚痴
- リンゴ売り
- 裸電球
- 風立ちぬ - 映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』主題歌
- 事勿れ主義