概要
D4DJシリーズに登場する花巻乙和と福島ノアのカップリングタグ。
二人ともユニットPhoton Maidenに所属し、ステージでは新島衣舞紀を挟んで左右のダンサーを担当。
何事も感覚で動き天真爛漫な乙和と、(一部の場面を除き)冷静沈着・博学で理論派のノア、という対照的な性格の持ち主。
衝突する場面も多いが、本質的には気が合うようで、学校やオフでは一緒に行動する場面が数多く描かれている。
アニメ「First Mix」では、スタジオの練習着として色違いの同じTシャツを着ている(中の人もこの描写には歓声を上げた)。
Photon Maiden結成前から、SNSの写真で話題になった乙和を、「可愛いもの好き」なノアは意識していた模様。
ユニット結成後、お互いの性格の違いを認識してから友情を育むまでの過程は、漫画「D4DJ-The Starting of Photon Maiden-」で描写されている。
グルミクのマルチライブでノア×2、乙和×1が揃った際にはレア会話が発生し、ノアが「乙和のことを可愛いと褒める」本心を聞くことができる。
(自分のプレイングだけでは達成できないため、Photon Maidenの箱イベなどを狙う必要がある)
D4DJ-The Starting of Photon Maiden-での活躍
Photon Maidenに焦点を当てたメディアミックスとして、D4DJ-The Starting of Photon Maiden-がマガポケにて連載していた。時間経過やキャンペーンで貰えるチケットを使えば、最終話以外無料で読むことができる。コミックスは全3巻構成。1、2巻はアニメの前日譚として各メンバーに焦点を当てた話を中心に構成され、3巻ではアニメD4DJ First MixのHappyAround!との対決が描かれたエピソードがPhoton Maiden視点から描かれた。
*以下、ネタバレ注意
4話「乙和、七変化!?」
「私たち、そんな長い付き合いじゃないけどさ、出会ってから今まで結構乙和の隣にいたよ。…だから分かるよ。乙和がいつもと違うのだって…」
「突然だけど!! 私が乙和の好きなとこ言ってあげる。まず一つかわいい!! 元気で明るい、人を笑顔にできる、一緒にいて楽しい、天然、抜けてる、単細胞、バカ、あほ」「…まあ全部冗談として、私が言いたかったのは… 皆 素の乙和が好きだよってこと」
ある日、乙和は通行人がPhoton Maidenの巨大な広告看板を見ながら自分たちの噂をしていることに気づく。聞き耳を立てていると、咲姫や衣舞紀は賞賛されている一方、ノアや乙和自身についてはあまり言及がなかった。その上近くに居たのに気づいてもらえなかったことに落ち込んだ乙和は、様々な方法で咲姫や衣舞紀のように華やかになろうと奮闘する。毎日ふたりを意識して爪を伸ばしたり、髪型やメイクを変えたり、手を変え品を変え現れる乙和に痺れを切らしたノアは、乙和を自宅に招き最近の乙和はおかしいと指摘する。乙和は涙ながらに、どんどん大きくなるPhoton Maidenに自分が見合っていないんじゃないかと不安であり、みんなに置いて行かれるかもしれないと焦っていることを話した。それに対しノアは、他でもない「素の乙和」がオーディションで選ばれたことを挙げ、ありのままの乙和を肯定し、「乙和らしさがなくなるのはなんかいや…」と思いを伝えた。
5話「コンビ誕生!?」
「花巻!! いい加減にしろ!!」
「急にダンスが上手くなったわけでもない。…でもなんでだろ、ドキドキして目が… 離せない」
オーディションが終わり、本格的にレッスンが始まった時期が描かれる。最初はペアレッスンとして、ノアと乙和は一緒に行動することに。ノアは「極度のカワイイものフェチ」として乙和のことを既に把握しており、目を付けていたので最初はそのことに喜ぶも、乙和の想像以上に拙い歌やダンスに要領の悪さ、遅刻するなどやる気のないように見える態度に幻滅し、厭うようになる。しかし、個人パフォーマンスの抜き打ちテストではノアだけが不合格に。自分がダメで歌もダンスも自分より下手な乙和が合格なことに戸惑うノアだったが、改めて乙和のパフォーマンスを見て、自分にはない個性や輝きがあることに気づき、教えを乞う形で和解する。ここでは前述の「素の乙和」に誰より惹かれていたのが、他でもない福島ノアであることがはっきりと示される。また、普段あまり表立って乙和のことを褒めないノアが、最初は乙和のことを真っ直ぐ「かわいい」と思っていたことや、そんな「かわいい」と好意を寄せた人間を下から見上げがちなノアが、乙和と等身大の付き合いができるようになった過程が示された重要なエピソードと言える。
グルミクでの活躍
ふたりの絡みは非常に多い。特に、ノアが乙和の行動をたしなめる会話や、安直な発言をする乙和にノアが皮肉を言うといった会話、暴走するノアに呆れる乙和といった会話が多い。この項では、特にふたりの関係性を語る上で重要なエピソードの概要を記す。
*以下、ネタバレ注意
エリア会話
さまざまなシチュエーションで多数実装されている。お出かけの待ち合わせをする様子や、学校で一緒に話をする様子など、普段から行動を共にしている様子が垣間見れる。
・ショッピングモールで乙和を着せ替え人形扱いして「かわいいのイデアが顕現している」と話すエピソードがある。ノアが乙和を興奮しながら真っ直ぐ「かわいい」と褒めることは稀で、レアなエピソードと言える。
・乙和が怒ってノアを威嚇する真似をしたところ、それを「かわいい」と言われ、「ノアのかわいいセンサーに引っかかるってことは、わたし、かなりかわいいんじゃ…」とノアの「かわいいセンサー」を評価している様子が窺えるエピソードがある。
・乙和とHappyAround!の渡月麗とのエリア会話では、乙和がお嬢様言葉を真似てみるも、新作クレープを発見し喜んだことで素が出てしまうエピソードがある。これは、好きなものの前では我を忘れてしまうノアとの類似性を示していると言える。
・2022年の福島ノアBirthdayエリア会話では、誕生日にかこつけて咲姫に接近し「かわいい」と褒めるノアに対し「いっつも咲姫ちゃんばっかり、私たちのことは観察しないの?」と不満を露わにする乙和が見られた。それに対してノアは、「え?しないよ。乙和は乙和だし――」と乙和がノアにとっての例外である旨の発言のあと、「それに、乙和のこともずっと見てきてるからね」「この間だって、衣舞紀に隠れてクレープ食べてたし」「なんなら昨日も、帰りにコロッケ買い食いしてたよね?」と続けた。買い食いが普段から食生活に気をつけるよう言われている衣舞紀にバレたことで乙和は逃げ出すが、乙和を見送ったノアは「ま、そんな乙和もまたカワイイんだけどね」と乙和に聞こえないところで彼女を褒めた。それに対して咲姫は「そっちを本人に言ってあげたほうがいいと思う……」とツッコんでいる。
・私に天使が舞い降りた!コラボで実装されたエリア会話では、乙和が同級生から借りた漫画わたてんを読むエピソードがあった。そこで乙和から「この漫画、読んでるとノアの顔がチラついちゃって……」「みゃー姉の行動にノアを感じる」という発言があった。みゃー姉とは、わたてんの主人公の星野みやこのことで、彼女は作中で妹の友人である白咲花に一目惚れし、お菓子を餌にコスプレを要求したり、盗撮に及び警察に声をかけられるなどの行動が見られる。しまいには、(みゃー姉もノアも、いつか捕まったりしないといいなぁ)とコラボ先のキャラまで逮捕の心配をしていた。
カードエピソード
☆3[愉快な妖精のように]白鳥胡桃 クリスマススイーツをたずねて
イベント「イタズラなサンタクロース」にて実装。内容としては、福島ノアとLyricalLilyの白鳥胡桃がスイーツを食べに行くというもので、乙和と直接関係ない。
エピソードでは、クレープを食べさせた時に胡桃が見せた仕草があまりにもかわいかったため、それを喜ぶノアが見られる。
ノア「はい、あーん。なんちゃって……」
胡桃「ぱくっ」
ノア「!!」
胡桃「もぐもぐもぐ……」
ノア(ぱ、ぱく……ぱくっ、て!今、口で『ぱくっ』て言いましたよね!)
(か、か、カワイイ……!誰に聞かせるでもない、そうあるべきだから出た言葉…… あ、尊すぎて鼻血出そう)
2022年9月に新形式のイベント「Growth」がはじめて開催された。これはすごろく形式のイベントで、キャラクターがいるマスに止まるとそのキャラクターの短いストーリーが読めるようになっていた。花巻乙和のストーリーは以下である。
「あれ、なんだろうあの人だかり……なになに?『ご自由にどうぞ』……」
「ああ、試食か〜!なら遠慮なく……ぱくっ!」
「ん〜っ、甘くておいしい〜♪すいませーん!これ、4つください!」
このように、先のエピソードでノアが「カワイイ」と評した仕草と同じことをする乙和が見られた。ノアからは表向き「あざとすぎる」と評される乙和だが、誰に聞かせるでもなくかわいいセリフを発したのはどちらも同じで、その評価が誤っていることが分かる
☆4[Birthday]花巻乙和 一番カワイイのは
「オレンジの子の、衣装や振付にボーイッシュな要素も持ちつつ笑顔はキュート全開で、且つトークは天然っぽいところが抜群にカワイイでしょ!!」
「紫の子の、超真面目で努力家で物知りだけど、好きなものが絡むと周りが見えなくなっちゃって暴走しちゃうギャップが最高にいいんじゃん!!」
1年目の花巻乙和の誕生日限定ガチャで実装された。乙和への誕生日プレゼントとして、衣舞紀、咲姫、ノアの3人は乙和の推しアイドルグループのライブチケットをプレゼントし、4人で観に行くことに。事前にグループについて調べていたノアは、メインボーカルの子が推しと言う。同じく乙和もメインボーカルの子が推しで、珍しく意見が合ったようだ。ライブが終わり、共通の推しについて話そうとするもどこか話が合わない。実はこのアイドルユニットのメインボーカルは2人おり、それぞれ違う子を推していたのだ。そのことに気づいたふたりはそれぞれの推しポイントを挙げ主張し合うも、ノアの推しは乙和の特徴と一致しており、乙和の推しはノアの特徴と一致していることを咲姫に指摘される。結局誕生日にも言い争い、お互いに自分の推しを相手に認めさせることに意気込むふたりだった。
☆4[Lemonade Flash]福島ノア かわいいターゲット
イベント「夜天に華咲く、永遠の夢」で実装された。2人は夏祭りで射的の出店を見つけると、並んだ景品の中で一番カワイイ人形の意見が食い違い、言い争い始めてしまう。そして、お互いに自分が一番カワイイと思う人形を落とすことが出来れば、相手がその主張を認めるという勝負を始めることに。しかし、2人とも狙いが外れ、相手がカワイイと言っていた景品を落としてしまう。そこで、衣舞紀は手に入れた景品を交換し合うことを提案するも、乙和とノアはいざ人形を手に取ると相手の主張するかわいさに気づくという内容である。
ちなみに、グルミクではキャラクターの誕生日当日はエリアマップの喫茶バイナルが特別仕様になり、ユニットのメンバーによる誕生日会が開かれるが、その時店の奥の机にはそれぞれのキャラクターの好物の食べ物やアイテムが置かれる。福島ノアの誕生日には、本やマドレーヌに並んで、このカードのイラストで乙和が狙っていたペンギンの人形が置いてあった。また、2周年以降の誕生月に実装されているNV(ナビゲーション)カードにおいては、乙和のカードにこの時ノアが狙っていたと思われるクマの人形が登場している。
☆3[月夜に浮かぶお庭番]山手響子 束の間の……
イベント「激突!くノ一たちの忍術合戦!」にて実装された。全てが犬寄傅之丞の創作という異色のイベントストーリーから突如飛び出した、いわゆるパラレルワールドの乙和ノアである。この世界の乙和とノアはそれぞれ「お乙和」、「おノア」と呼ばれているようだ。ふたりは「甘味処ふくしま」を営んでおり、ふたりの関係性は不明。しかし、「おしの」こと犬寄しのぶに接近するおノアに対して、耳を引っ張って引き離して咎めるという、本編には無い関係性が見られた。
イベントストーリー
混合イベ「ハローDJ ハロウィンライブ!」
ハロウィンイベントでピキピキと対決することになったPhoton Maiden。衣装担当になった2人がピキピキの衣装を偵察に行くシーンが見られる。ノアは咲姫にネコの衣装をあてがう時、「乙和がやったらあざとくなる」と評している。また、羊の衣装を着ることに決めた乙和が羊の鳴き真似をしたところ、ネコミミ姿の咲姫を想像して気絶していたノアが「あざとくて目が覚めた」と起き上がるシーンがある。
箱イベ「夜天に華咲く、永遠の夢」
「…乙和っていつも騒がしくて、ちょっとは静かにしてくれないかなって思うこともあったんだけど、こうなってみると…なんだか逆に落ち着かない」
昔から「アイドルになる」という夢に向かって努力してきた乙和は、七夕のイベントで願い事を書くことをきっかけに、Photon Maidenとして活動している自分が既に夢を叶えていることに気づく。同時に、今向かうべき”夢”が自分には無いことに気づき、原動力を失った乙和は不調に陥る。そういった乙和の様子の変化にガッツリ乱されるノアが見られる。
箱イベ「ひねくれ乙女と気遣い天使」
「はぁ…本当にバカなんだから、乙和は」
「私たちはね、風邪なんか引いてても引いてなくても… どんな乙和でも大好きなんだからね」
様々な才能を持つフォトンの3人に対して劣等感を抱いていた乙和は、自分があまりメンバーに大事にされていないのではないかと考えるようになる。そして、落ち込んだ気を紛らわすためクレープをヤケ食いし、翌日お腹を壊してしまう。そこに、フォトンのメンバーがお見舞いに来てくれるも、もう一度寝たら体調は既に良くなっていた。しかし、わざわざ看病に来てもらった手前言いづらく、また食べ過ぎで学校を休んだことを、いつもだらしなさを指摘されている衣舞紀に知られるのを嫌った乙和は、本当のことを言い出せずにいた。そこで、乙和は今日は推しアイドルのサイン会があることを思い出す。購入制限つきの限定プリンのおつかいを頼むことでなんとか3人を家から追い出し、騙す形で推しのサイン会に来た乙和は、そのアイドルのサイン会に参加する3人を見つける。風邪で家から出られない乙和の代わりにサインを貰おうとしてくれていたのだ。そこで乙和は、サイン会での推しと3人の会話から乙和の推し自身も乙和のパフォーマンスから元気を貰っていること、フォトンの3人はそんな明るく前向きな乙和を不可欠に思っていること、お見舞いを提案したのはノアで、どこか様子のおかしい乙和を本気で心配していたことを盗み聞きする。乙和は自分が大切に思われていたのにもかかわらず、それに気づいていなかったことを悟り我に返り、自分の行いを恥じ入り家に引き返す。
乙和の家に戻り、3人への感謝や罪悪感から泣きじゃくる乙和を見て、会場で一瞬見かけた影を思い出し一人だけ全てを察したノアは、乙和の未熟さも繊細さも全て受け容れる。
ちなみに、フォトンであまり褒められないことに不満を持っている様子は1年目のD4FESで実装された☆3[Bubbling Shot]笹子・ジェニファー・由香のエピソードで明らかにされている。
箱イベ「CYBER POLICEの事件簿」
「乙和はいつも前向きでいてよ… 乙和の落ち込んだ姿を見るのが一番辛いんだから。」
「えっと…… なめる……?」
「なめるか!」
映画のPRとして警察官の格好をすることになったフォトンメイデン。警察官の装いにテンションが上がった2人は迷い猫探しに夢中になった結果、トラックの荷台に閉じ込められてしまう。スマホも手元になく連絡が取れず、途方に暮れるふたり。密室で僅かな食料であるチョコを譲りあったり、いつ出られるか分からないこの状況で励まし合う姿が見られる。
リレーションイベント「道標は私たちの言葉で」
「未来って、ただあるんじゃなくて、過去からの積み重ねなんだなって思う」
乙和とノアのリレーションイベントとして公開された。ネビュラプロダクションの候補生に、先輩として特別レッスンをして欲しいと頼まれた4人。しかしノアは、DJとしてやリーダーとしての視点がある咲姫や衣舞紀に対して、自分だけが後輩達に言ってあげられることを模索しており、乙和もそれに協力することになる。最終的には乙和の発言から着想を得たノアの提案で4人は納得のいく挨拶をすることができた。正反対のふたりだが、ノアの行動のヒントとして乙和がいることが分かるエピソードである。
同時に実装されたメンバーは「淡彩で芳香なる比翼 花巻乙和」と「淡彩で可憐なる比翼 福島ノア」であり、それぞれ「比翼」に例えられた。比翼とは片方の翼と片方の眼しか持たない伝説上の鳥のことで、雌雄が隣り合い互いに支え合わないと飛ぶことができない。また、転じて恋人が仲睦まじい様子にも例えられる。これらのカードエピソードでは、初対面時のお互いの印象をそれぞれの視点で振り返る形のストーリーが見られる。
リレーションイベント「カワイイあの子とコワイ私」
「つまり、ノアは私たちのこと可愛いって思ってるってこと?」
「まあとにかく、ときどき暴走したりおさわがせなところがノアのおもしろいところだしね!」
LyricalLilyの白鳥胡桃と福島ノアのリレーションイベントとして公開された。
ネットで催眠術を知った胡桃はノアにもそれを試してみることに。糸で五円玉を吊るして揺らすという非常にシンプルなものであったが強く効果を発揮し、さらに悪いことに胡桃の意図に反してノアは催眠術によって「カワイイ」を「コワイ」と認識するようになってしまった。次の日、自分たちを怖がるノアに違和感を覚えたフォトンの3人だったが、放課後に胡桃から催眠術の話を聞かされる。それによって、乙和や衣舞紀もノアに「カワイイ」と思われていることが判明し、ふたりは顔を赤らめる。乙和はそんなノアに逆説的に「カワイイ」と言われる状況をとても喜ばしく思っており、催眠術を解くことを惜しいと感じている様子も窺える。また、ノアがしばしば暴走して周りを困らせることも、乙和は「ノアのおもしろいところ」として受け容れている旨の発言があり、これは前述のイベントストーリー「ひねくれ乙女と気遣い天使」と対になっていると言える。
その他
・リレーションイベント「道標は私たちの言葉で」では、特別レッスンの生徒である候補生から、ノアと乙和は姉妹のように仲が良いとファンの間で評判である旨の発言がされた。コミカライズD4DJ-The Starting of Photon Maiden-の4話においても、ファンから乙和とノアは「姉妹っぽくて可愛い」と評されている。グルミクの物語シリーズとのコラボでは、乙和は阿良々木火憐、ノアは阿良々木月火としてファイヤーシスターズの装いをしており、2人の姉妹のような関係性を強調している。
・福島ノアの名前の由来である福島空港を擁する福島県には「乙和公園」や「乙和稲荷神社」など乙和の名を冠する様々な施設がある。これは「おとわ」と読み、源義経の家臣の乙和御前に由来する。
・イベント「ひねくれ乙女と気遣い天使」で判明した乙和の推しアイドル、「能登ちゃん」はノアと乙和から一文字ずつ取った名前と言える。余談だが、先述の乙和御前の息子を殺したのは平清盛の甥の能登殿こと平能登守教経。
・ミニアニメ「ぷっちみく」ことD4DJ Petite Mixの16話では、プロデューサーに明日はオフと告げられテンションが上がった2人が頬をくっつけて喜ぶシーンがあり、デフォルメチックな絵柄ながら距離の近さが窺える。また、ぷっちみくパーチナィ!のPhoton Maiden ver.の乙和のセリフには「ノア〜」が、ノアのセリフには「もう、乙和」が含まれており、名前を呼びあっている。
・Photon Maidenの1st LIVE First Contact昼の部で残酷な天使のテーゼを披露した際、観客に手を振るファンサでポジション移動を忘れ、福島ノア役の佐藤日向に肩を叩かれる花巻乙和役岩田陽葵が見られた。2人は別のコンテンツや舞台での共演もあり仲が良く、ライブの前は背中を叩いて気合いを入れあっていることがラジオで語られている。