概要
演:福田麻由子
『L Chage The WorLd』に登場する小学6年生の少女。12歳。
原作『DEATHNOTE』には一切登場しない映画オリジナルキャラ。
アジア感染症センター所長・二階堂公彦の一人娘で、小学生ながら頭がよく数学が得意。
低血糖症であり、10日に1回注射を受けている。
幼い頃に死別した母親の残したクマのぬいぐるみ(肉声が録音されている)を大切にしている。
アジア感染症センターの研究員で、父の助手でもある久條希実子とは母娘のように仲が良かったが…。
作中での動向
ウイルス兵器「死神」事件勃発後、父からワタリの元へのお使いを頼まれたが、その矢先に過激派エコテロ組織「ブルーシップ」にセンター内を襲撃され、父が「死神」の対抗策となる抗ウイルス薬を焼却処分し自ら「死神」を注射して全身から血を吹き出しながら絶命する瞬間を目の当たりにしてしまう。
ブルーシップに追い詰められ、父が託したお使いの品が先刻の「死神」と同一と知ったため、自分諸共ブルーシップを「死神」に感染させて殺害しようと試みたが、肝心の注射を自ら打ち込んでも何ら変化はなく、Lに無理やりブルーシップの元から引き離される。
当初は父を死に追いやったブルーシップ、特に父や自分を裏切った久條への復讐心に駆られ錯乱していたが、自分が無感染キャリアになった事を知ると徐々に平常心を取り戻していく。
かくして真希はL、そして「死神」散布実験でただ一人生き残り同じく無感染キャリアとなった少年と共に、ブルーシップの「新世界」を破壊するべく父の旧友・松戸浩一博士の所に向かうこととなる。